見事な見出し

5月17日 朝日新聞(日本)の1面トップの大見出し
 《内閣支持続落21パーセント 
    普天間『約束違反』61パーセント  本社世論調査
 
   ならば、世論や情報提供で道案内役の本社はどうしてほしい、どうしたら良いと一つでも提案してきたのか?未だ見たことも聞いたこともない。
    身近な人との会話だってこんな事は通らない。
   行き詰まった世界や日本の無責任さを端的で見事に表してくれた見出し。
      マスコミの支持率も発表したら?じゃないと、お天道様に悪いよ!


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背景の変化や違いを見る

 昨日行った喫茶店の壁に、長い短冊に日本調に描かれた藤の絵が飾ってあった。
  4分の3は空白の背景である。空白が藤の色鮮やかさと控えめの程を際立たせているようだった。  背景が藤を物語っている。
  考えてみると全てがそうかもしれない。背景の変化や違いを見ないで正面のもののもつ意味は見えないかもしれない。
 そうすると、物事は背景の変化や違いをどれだけ見るかで決まる。
 貪欲さで目先に走り、背景を見ないクセがこびり付いているかも知れない。
 少なくても背景を探る空気が世の中全体に薄くなっているような気がする。
 
   
 
  
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現実と離れるだけ

 
  

内向きで仲間の利益を優先する世界(日本も)は地球の現実から離れていく一方に見える。
細分化された縦割りの権力で繋がる社会にあっては、外からよっぽど大きな力が働かない限り限りそこから抜け出す事が出来ないのではないだろうか?
 マスコミもまた、内向きな仲間(業界)の利益を優先した情報を発信し、自他をも縛る。
 個々のちぐはぐな合理性と責任を繋げて全体的な不合理と無責任を生むようなものである。
目先の個々を変えても必要な新しい理念も政策も生まれない。
  全てのものは全体の中で意味を持ち生まれる。
 経済も政治も教育もそうではないか?
  
 
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