『自然に帰れ』

地球や自然の傷み同様、いずれの国もすさみが 進行いるようだ。

 自ずと人心は荒廃し、個人はそれに取り込まれ易い状態の下で生きている。

 巻き込まれた人間が悪いのか、自然から離れる一方の現代文明の間違いかは、(図と背景)(結果と原因)の関係にある。

 近代思想がもたらした産業革命の限界のようにも思えるので、250年前の(ルソー)を読んでみたい。

  とにかく私たちは 「自然を取り戻し」「自然に帰る」ことが1番だ。

 

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新しい素敵な出会い

もともと秋の風景は 寂しくて好きでなかったのに、菅平高原の上り下りの丸裸の木々と風に吹かれる木の葉を見て、思いもよらぬ新しい感慨を味わった。

 若いころラジオから聞こえるシャンソンの「枯葉」が(格好良く)聞こえていたのに、鼻歌の「枯葉」は(格好良さ)と言うより風景と繋がり一体感を感じて、なかなか心地いい。

 年のせいだろうとは思うが、この後もっと新しい感慨に出会えるかもしれないから、 年をとるのを楽しみにしよう。

 そうそう、裸の木に柿のなっているどうしょうもなく寂しかった風景が いつの間にか好きになっていたし、 菅平の冷え切った頂上が 幽玄な墨絵のようにも見えた。  

 

 

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