「巧言令色少ないかな仁」

ここに来て、オバマ大統領と野田首相の年頭の所信表明を続けて聞いた。

   二人の演説に共通した感想をメモしておきたい。

  ① 演説は最高に旨い。

  ② お二人の世界に対する視点は自国中心で世界全体・地球全体を俯瞰して見る目は全く持っていない。

  ③ 「時代の転換期」と言われながら、深刻な先進国の借金や環境異変に対する認識を欠き、装いや目先をを変えるだけで、今日を招 いたこれまでの政治路線をひたすら踏襲し、(お金の筋)による支配体制は変わらない。

  ④ 時代の転換は、期待できない政治の中で、(新しい草の根的な芽生え)への期待は相対的大きくなる。
 

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