性質が否定されたら



   物や生き物はそれぞれの性質を持っている。

   人の性質も個人によって違う。人の性質が周囲や社会によって危ぶまれ否定されることは 少なくない。

    人の性質が否定されたら 幼い時に あるいは 長きに渡って否定されたら 人の性質はどうなり どんな行動をとるだろう?

     そんなことの解明が 必用なんだろうな。

    

     

   
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他人事




難民やテロは 遠い国の出来事のようだが

    相模原の殺害事件とISの公開断首や自爆テロと どこが違う?
    
まともに食事もとれず 老々介護で疲れ果てていく人と難民の群れと どこが違う?

     遠い 近い の問題だけではないようだ。



   
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ちょっと 違う



   相模原事件の加害者は 今も反省していないと言う。反省していないと言うより(反省できない)ところまで傷が深いと言うことだろう。

      他でも 感覚がマヒし自覚できない事柄は 広く蔓延している。

   私達が作っているこの社会が この加害者を生み育てた。

    障碍者の生きる権利とか 周囲の人の理解 云々 どころの問題ではなく 私たちの社会は既に 障害者を排除するような仕組になっていたということだろう。

    一厚生省の問題ではなく 戦略特区のように岩盤規制を取り除いて進める内閣の緊急性は 獣医や加計学園どころではない。

  こんなことを放置して  1億総活躍だの 美しい日本 安全保障 憲法だの と言われても ちょっと違う。 
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実験感覚と成り行き



 「景気は 皆が 良くなると思えばよくなる。」日銀総裁の黒田氏は就任当時から繰り返し述べている。信念の強い人である。

    景気の実態はどうなっているだろう?

     現状や現実を抜きに(思い)が専門家や論者によって一方的に語られる事も多い。

     (思いと事実)は一致することもあれば一致しないこともある。  社会実験の感覚があると良いのだが。

    人間の営みは全て(社会実験)と言い換えることが出来るが 実験の成否は 実験で用いる社会の範囲の大きさに因る。

     社会を狭い範囲で採って、実験が思い通りにいかないのは 当然の成り行きであって 社会の現状には 当然の成り行きが多過ぎる。

        

    
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