借金で経済成長する仕組み

        借金が増えても お金が動けば経済が良くなる仕組み

       こんなお伽噺のような話が 罷り通っているのだから、(自分なりに)考えてみたい。

    地球(資源)は もともと誰のものでも無く人間は所有してはいなかったのだが、何時の日かその資源を所有する権利を社会の約束事にして今日に至ってる。

 現在は 未だ所有が特定されていない物も多いのだが、1部の資源や資源から生じた(富)は 国家、法人、個人など多様な形で所有している。

 所有とは言っても、もともと社会の約束事だから約束の仕方次第で所有者を移動し調節することが出来る。

  富は借りる行為によって移動し返す建前も社会の約束事である。

  借金であれ何であれお 金が多く出回れば経済は活気を増し景気が良くなったかのように見える。

   正に現在の日本はその最先端いるのだが、この間に富は移動している。

   借金によって国家は富を集め、その分返済者である国民の富は減ずる。

  富の移動は借金ばかりでない。

   勝手に富を増量できないが国家であれば 通貨増やすことは出来る。

この1年間に日本は第1の矢(金融緩和)の名で日本の貨幣を2~3割の為替安に導いた。

  お金は貿易などに使う国際的な道具でもあるから、貨幣換算では世界的に2~3割 富を減らしたことになる。

   こうして所有する富を減らし、持ち合わせの富が底をつけば外国から借りるしかない。

   こうして、返済不能になれば日本にある富(国家が所有する道路や鉄道などのインフラや国土そのもの)外国にさしだすしかない。そんな危険な状態にあって 【好景気】だと喜び勇んでいる私たちは正気なのか?

   端的言えば、国民一人800万円の借金をしていると言うから、それだけで1家族3000万円の借金背負い込んだことなるのだが、形を変え時間をかけて取り立てられるから、借り手自身が気が付く前に普通の顔していなくなる。

   気が付いた私たちは特攻隊のように討死にすれば済むかもしれないが、子どもや孫は それでは済まない。

    そんな中で日々暮らしている。

    

 

   

   

   

   

   

   

  

   

   

  

    

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率直な思い  

 この状況にリーダーは(アサって )を見、私たち「主権者」は名ばかりで民意は(出来上がり) 一体、私たち大人は 子供たちをどうするつもりでいるのか! 

 

   

   

  

      

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  「愚」とは言わないか?

  
   投票日の1か月半前から選挙結果とその後の政治が予測できるような選挙は、どんな意味があるのだろうか。

  報道機関の情報の流し方で市民がどう動き、どんな政治が行われるかは ほぼ見当がつくのは戦前の教訓であり、情報機関がそれをするのは昔から世界の常識ではないか。情報機関が 事実を正しく伝えていたら、今日のような世界にはならない。

  戦況が正しく伝えられない中にあって、敗戦までどれだけの人が無条件降伏を予測しただろうか、それどころか、竹やりで向かえ撃つような不合理さも 敗戦で初めて知った。 60数年たった今、武力戦争が経済戦争に変わっただけで同じことを繰り返していないだろうか。

   戦争の被害を受けた国土と子供たちのことを 大人たちは忘れてしまったのだろうか。

   愚の1例

     世界Ⅰの借金大国の都民が 「世界Ⅰのオリンピック」と「世界Ⅰの都市」に使った『世界Ⅰ!』       

     の言葉にに飛びついた【民意】

     

   

   

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根っこにある疑問

朝から晩ま自然を壊し、(それを売り込むため)朝から晩まで人間をコマーシャル漬けにしているこの経済社会が 子供や孫の時代まで持つと 本気で考えている人が (各界のリーダーを含め)世界に一人としているのだろうか?

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優先順はどっち?

 「地球の崩壊」と「中国や北朝鮮の脅威」と 本当に脅威なのはどっちかな?

  

 

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雪が子どもに戻してくれた

 

   昨日は  何十年ぶりの雪に誘われて散歩をした

 今日の通りは どの家も雪よけのベテランぞろい

 昔の子どもは一斉に 故郷へ帰ったように 一夜にして生き生き

    

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ギブアンドテイク出来ない物

 

   上等な人が「この飯は うまい」と言ったらそのコメは上等米になり下等な人が「この飯はうまい」と言ったらそのコメは下等米になるのだろうか?

    勿論、そんなことは無い。

   価値感は知識や権威とは次元が違うのに、世の中は知識や権威のある無しが 価値を決定することが多い。

   権力やマスコミは 知識人や権威者を利用し、それに迎合した心無い知識人や権威者が他人の価値感を奪う。

    価値感は一人一人が 他と擦り合わせ 磨くより他なく、奪ったり与えたりするものではない。

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 雪が降る 

 

   この地に 久しぶりに降った雪に誘われて 1番橋まで歩いてきた。

   10センチも降ったろうか 木の枝も屋根も車も白く覆われていた

    飛んでくる野鳥の色もいつもと違う

   空をぐるーっと見上げると、明るい濃淡無しの灰色一色

     家に近づくころ 雪が少し斜めにふり出した

    久しぶりに田舎を思い出し 満足 満足 極楽じゃぁ!

    

    

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薄くなってきた民主主義や選挙の意味

 

明日の都知事選挙の結果は 異常な思惑の政治に拍車がかかることだろう。

 大して心配していないのは、政治は思惑で動いても、物事は最終的には 思惑では動かず、事物の関係で動くことにある。

 

       

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  ありのまま

 

    アベノミクスは(絵空事)だと考えていたら、寺島実朗氏はある雑誌でアベノミクスに対し「正気になれ」と私同様の見方をしていた。

     ほとんど全てのマスコミが アベノミクスに期待を寄せた情報を振りまき、その結果 世論を引き寄せ選挙で大勝する現実の中で、ややもすると自分の想像が(幻覚)かと不安になることもしばしばだったから、寺島氏の小論を読み 少なくても自分は異常ではないのだと ほうとした。

子供たちに主体性を求めてきた自分だが、自分の頭で考えるのは結構体力が必要だ。しかし それを止めて 自分でなくなるのは もっと困るもんなー。

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