帯が短いと、「て」先がお太鼓から出ませんが、普段着ならそれでもOK。
でも、「て」先が出ていないとお太鼓が浮いてしまい、左右の形がゆがんでしまいます。
これを解決するのがニセ「て」。
その帯とは違う追加の「て」をお太鼓に入れると、お太鼓の形が安定するのです。
このテクニック、以前ponia-ponの大野らふさんから教えていただきました。
らふさんの本「大正ロマン着物女子服装帖」のP103にも出ています。
ニセ「て」は、使わなくなった古い帯の手先を切るのが一番簡単なのですが、
使いたい帯に色が合っていないと、ちょっと目立ちます。
短くてずっと締められずにいた帯があり、でも、色が合う不要の帯なんて、なかなかありません。
というわけで、かねてより懸案だったニセ「て」を、本日手持ちの布で作ってみました。
↑この布、夏用のサッカー地。
これしか合うのがなかった~。
ヘロヘロの布なので接着芯を貼りました。

↑出来上がり15×28㎝ぐらい(帯の長さによって調節)。
ミシンで縫うと凹凸が伸びちゃいそうで、手縫いしました。

↑本体の帯とつながっていなくても、帯締めでおさえれば大丈夫。

↑アップ写真。右側からニセ「て」をお太鼓の中に入れ、本来の手に重ねます。お太鼓の左側はもともとの手。
でも、「て」先が出ていないとお太鼓が浮いてしまい、左右の形がゆがんでしまいます。
これを解決するのがニセ「て」。
その帯とは違う追加の「て」をお太鼓に入れると、お太鼓の形が安定するのです。
このテクニック、以前ponia-ponの大野らふさんから教えていただきました。
らふさんの本「大正ロマン着物女子服装帖」のP103にも出ています。
ニセ「て」は、使わなくなった古い帯の手先を切るのが一番簡単なのですが、
使いたい帯に色が合っていないと、ちょっと目立ちます。
短くてずっと締められずにいた帯があり、でも、色が合う不要の帯なんて、なかなかありません。
というわけで、かねてより懸案だったニセ「て」を、本日手持ちの布で作ってみました。

↑この布、夏用のサッカー地。

ヘロヘロの布なので接着芯を貼りました。

↑出来上がり15×28㎝ぐらい(帯の長さによって調節)。
ミシンで縫うと凹凸が伸びちゃいそうで、手縫いしました。

↑本体の帯とつながっていなくても、帯締めでおさえれば大丈夫。


↑アップ写真。右側からニセ「て」をお太鼓の中に入れ、本来の手に重ねます。お太鼓の左側はもともとの手。