昨日の着付け教室にて。昼間はそれなりに暑く、単衣の紬を着て夕方外に出たら(夜の授業なので)、あれ、風が涼しい。しまった、袷でもよかった?と思ったら、電車の中は単衣でも汗ばむくらい。
この時期、こういうことが多いです。こんなとき、着物は単衣にして外では単衣の羽織り物を着ると調節がきくのですが、単衣の羽織り物は1枚しか持っていない~。アンティークなので自分で裄出ししても、着物のほうが裄が長いものが多いのです。
↓いつものお下がりの単衣紬に、らくや工房の帯。幅の狭いアンティークの帯皮に、何カ所か別布を足してリメイクしたもの。左の写真、お太鼓の右側ピンクっぽく見える縦長の部分が別布です
自分でアンティークの帯を解いて作り直しているので、この帯がどれだけ手がかかっているかわり、良心的な価格だったなぁと思います。購入した当時、帯のリメイクはほとんどしていなかったので、イマイチ理解していませんでした。