日曜日の骨董市で入手したアンティーク襦袢。さっそく解いて洗ってみました。
パッと見たときから腰にはぎ目があって、?と思ったのですが、解いていくうちにつぎはぎだらけとわかった! こういうの、解くのに手間がかかるのですよ~。
全体に寸法が小さくて、子どもの襦袢を無理やり小柄な大人の襦袢に作り変えたような感じ。部屋で解くのをはばかるくらい汚れていて、解いた順に洗いたくなるのをグッと我慢して解き終えました。洗っても、頑固な汚れは落ちませんでしたねぇ。仕方ないです。
↓すすいでびしょびしょのまま、いつものように(笑)浴室に干す。この時点で反物幅は約22㎝ぐらい。これを少し水が切れた時点で手で25㎝ぐらいまで伸ばします
↓生乾きのうちに、アイロンをかけて再度幅出し。伸子がないので、ありったけのマチ針で強引に横に伸ばして固定し、裂けないかとドキドキしながら幅30㎝ぐらいにします
帯にしたかったのでムリムリ幅を出しましたが、ちょっと強引過ぎたかな…。ボロボロにはならなかったけれど、変な縦スジがたくさん入って布がいっそう薄くなってしまいました。帯にするには裏張りで補強しないとダメかも。洗濯成功なんだか、失敗なんだか、よくわかりませんです