8/28(土)は長野県立科町の御泉水然園へ。8年ぶりでした。花があまり無かったことしか覚えていなくて、自分のブログで検索したら訪れたのは10月だった。そりゃ花は咲いていないわ。そうそう、紅葉を見に行ったのでした。
夏はさすがに少し花が咲いていましたが、いつも行っている湿原ほどではなく…。というか山の中って花は少ないのですよね。でも、涼しかったからいいんです。納涼、納涼(笑)。
↓8年前はゴンドラリフト側から自然園に入りましたが、今回は反対側のビジターセンター側から。御泉水の名称どおり、湧き水の流れが。そばに咲くアキノキリンソウ
↓蓼科山がすぐそばに見えた!
↓歩きやすい木道が続いていて、苔庭のような景観は白駒池周辺と似ているなぁ。いかにも北八ヶ岳エリアらしい
↓枝にぶら下がっている綿のようなものは白黄色の「サルオガセ」という亜高山帯の地衣類だとか。初めて見ました
↓御泉水池
↓蓼科山湧水の水汲み場で水筒に水を補給。冷たくて飲みやすかった
↓湧水の傍らにゴマナが咲いていました
↓ゴンドラリフト側に行くと一気に視界が開けた。遠くに見えるのは北アルプス。眼下の湖は女神湖
↓ビジセンターへの帰りに園内の竜ケ崎周路を歩きました。自然のままの林が続き、ダケカンバの巨木がそこかしこに。写真だとその迫力がなかなか伝わらないけれど…。しかし誰も歩いていないなぁ。突然の人間に驚いた大きな鳥、数羽がバサバサと飛んでゆき、こちらが驚く。ビジターセンターで調べたら、ヤマドリらしい
↓トリカブトの花の中って、こんなふうになっています
↓周路を出て、花壇状に花が咲いている場所で見つけた黄色いスミレ。これ、花の背後からしか撮れなかったのでとってもわかりにくいけれど、キバナノコマノツメか、あるいはヤツガタケキスミレ。自生というより、保護のために栽培している感じでした