暖かい日が続いていますね。今年は、東京の桜の開花がかなり早いとか。
街の雑草もどんどん花を咲かせていて、ちょっと近所を歩くだけでもウキウキ~。
街の雑草の特徴としてはスキマ植物が多いことかな。コンクリートのすき間に生えている草を見ると窮屈そうに見えるけれど、「スキマの植物図鑑」著者の塚谷裕一先生によると、すき間はそういう環境が好きな植物にとって競争相手が少ない楽園のような、天国のような場所だとか。
というわけで昨日、見つけたスキマ植物です。
↓ノゲシ。先日写真を載せた背の高いノゲシと違い、小さめでこれなら春っぽい。で、ここには…
↓一定の間隔でノゲシが生えていました。それぞれ一国一城の主のよう
↓上の写真のノゲシのそばにはホトケノザも。こちらはこの株だけでした。だいぶ茎が伸びていますねぇ
ただ、スキマ植物は雑草なので、いつ「邪魔~」とばかりに引っこ抜かれるかわかりません。天国と地獄は隣り合わせ!
近所でスミレの定点観察(花が終わって種になっていく過程や、冬の葉の様子など)をしていたうちの2か所が、先日通りかかったら抜かれてしまっていてショック、な~んてこともある