1月18日(金)19:00~21:00。進行役はゆうこう。高校に正式採用されて1年目。そのまえに3年間の非常勤経験。教科は国語。
1年生の担任ですが、「クラスの男女がもっと仲良くなって欲しい」という願いから、「川を渡る女」を取り上げました。クラスでやる前に、試してみようというわけです。これは構成的グループエンカウンターで用いられるエクササイズらしい。
なかなかメンバーが集まらず、まずは雑談から。自己紹介をかねて同じ探し(一歩前)。何でもバスケット。結局、ゆうこうも含めて参加は7人。
「川を渡る女」の文を読んで、登場人物5人を悪いと思う順にランク付け。まずは個人で。次にグループの中でそれを発表しあいながら、3人で順番を決めます。登場人物にどうランク付けするかはとても難しく、あれこれ理由を述べながら、それぞれの意見に納得。話し合って、やっとグループでの順番が決まりました。
「では、グループでの順番とその理由を話してください」となって、さゆりが順番を述べ、理由を説明しようとしたとき、すかさずひろとが「説明を聴く前にこちらの順番を発表したい」と言いました。似たような順でしたが、微妙に順番が違っていました。ひろとは良いタイミングで発言し、それをちゃんと拾ったゆうこうも良かったと思いました。
このワークは、「どの順が正しい」ではなく、それをお互いに話し合うことによって、いろいろな考え方があることに気づくことに、意味があります。高校生なら、話がはずみそうです。「自分も使ってみたい」「友だちとやってみよう」と、みんなに好評でした。
エクササイズの後は、クラス内でおこったケンカについて、暴力についてどう指導するか、ひとしきり話し合いました。
場所を変えて新年会。中華料理ですが、10品ぐらい次々と出てきました。
この研究会は、沖国大の卒業生が、校種や年齢の違いを超えて集まれること。劇でなくても、やってみたいことが試せるので、これからも続けたいということになりました。ドラマ教育研究会ができたので、そちらも参加することとし、「学びの即興劇」研究会は卒業生が自分たちで何かを試してみる会として、ドラマ教育研究会のない月に実施することになりました。
次回は、よっぴ~が。3月19日水曜日。場所未定。
毎回メンバーが変わる事も話題になりました。せめていつも10人前後集まれて半分は同じメンバーが集まれれば。ということで、定着する人を求めて、呼びかけることに。
今回は、センター試験のために大学が使えず困りました。さらに新年会に予約していた店が(店の名前は変わらないのに)知らないうちにオーナーが変わっていて、予約が消えていたことが直前に判明。おまけに閉店時間も早くなっていて、それを延長してもらうために前もって料理を予約したもののドタキャンがあいついで、赤字になるのではとハラハラ。結果的には、万事OKでした。よかった、よかった!