トルコ映画「狼の谷」をレンタルDVDで見ました。http://www.at-e.co.jp/ookami/
イラクのグルド人自治区が舞台。アメリカ兵がムチャクチャなことをやっており、これでは「自爆テロ」に走る心情が分からないでもない。しかし、イスラム教の導師は「復讐や自殺は神の教えではない」と説く。
元トルコ諜報部員が活躍するというアクション映画。もとはといえば、トルコの視聴率40%の超人気テレビ番組だったそうな。
イラクでアメリカ兵がやっていること。立場が違えばまったく違って見える。違う視点に立ってみるということがいかに難しいか。アメリカや日本だけでなく、各国の映画を観たいものだが、これもなかなか難しい。トルコ映画はやっと2本目。
「自分が正しい」と思う行動をとることは大事だけれど、「本当に正しいのか」「別の視点もある」という謙虚さは常に必要。この兼ね合いって、結構難しいかも。