ドラマのとびら

即興の劇や身体表現で学ぶ、教える、浮き沈みの日々とその後

『ドラマと学びの場』とタローさん

2014-04-15 09:21:48 | 本・論文・雑誌

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この本に出てくるタローさん。
同じ大学の先生。

本を手渡しましたが、早速読んで「いいねぇ」と言ってくださいました。

「あんな本は珍しいのと違う? ワークショップが生き生きしてるよ」
「私たちはあの場にいたから、そう思うのと違う?」
「いや、あれは伝わると思うよ。ぜひ、ほかの人にも勧めるよ」

ワークショップを記述するのは難しい。
だから、こういう感想はうれしいです。

新年度の授業が始まったばかり。タローさんは1回生の授業のはじめに、二人一組のワークをしたそうな。

「片方は、言葉を使わないで相手に語りかけて。もう片方は、それをしっかり受け止めて」(30秒間)
「じゃあ、交代して」(30秒間)
「どうだった? 何だか話したくなったんじゃない? では3分間、お互いに自己紹介」

1回生の初対面の遠慮を吹き飛ばす、活気のある自己紹介の様子だったそうです。
その日の授業の感想もたっぷり書いてありました。しっかり向き合ってみて、何か心が動いたのでしょうね。

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