1月31日は、東京で『〈トム・ソーヤ〉を遊ぶ』の打ち上げをささやかに。
晩成書房編集長の水野さん。絵を描いてくださった聡子さん。ワークショップに出席し、3章を書いてくださったすぅさん。津田塾、立命、両方のワークショップに参加してくれた獲得研の小菅さん。そしてまりこさんと私。
本当は、淳先生が出席してくれるはずでした。
きっとどこかで見守ってくれていることでしょう。
ワークショップに参加してくださった方々を含めて、
良い人たちに恵まれて、この本が完成したことに感謝しかありません。
本をつくる道のりは長くて大変だったけれど、
とくに最後のほうは、校正する気力が続かず、不安なうちの校正終了だったけれど
できあがってみれば手塩にかけた本当に愛おしくかわいい本。
多くの方に読んでもらいたい。
それぞれが今の仕事に就いたきっかけとか、話が佳境に入ったところで
息子から「いつくるの?」との連絡。
あまり遅くなっても息子に申し訳ないので、そこで切り上げざるをえず
残念。
水野さんには、何度相談させてもらったか。
旅日誌を省くという提案をもらったけれど、
まりこさんは「これははずせない」と。
やはり書きたいことは省けない。
で、水野さんからは「旅日誌が雑然感をもたらしているけれど、その雑然感もまた良いのかも」と。
まあ出来上がってしまった今となっては、そうとしか言いようがないのかもしれませんけれど。
それぞれに、退院したばかりとか、4月から海外とか、びっくりニュースもいろいろあって。
もっと話していたかった。
残念!
晩成書房は、演劇と教育に特化したとてもユニークな出版社。
ぜひ生き残ってほしい。
町の本屋さんがつぶれていく要因ともなっているアマゾンに逆らって、
アマゾンに本を出していないのは痛いけれど。
ネットに頼らない出版社も生き延びてほしい。
売れることが晩成書房を支える。
ぜひ多くの人に読んでほしい。
どうして届けようか。
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