ドラマのとびら

即興の劇や身体表現で学ぶ、教える、浮き沈みの日々とその後

教職実践演習2018-1

2019-01-13 12:39:53 | 授業・教育
教職実践演習が、とても良い終わり方をしたことは1月10日に書きました。

15回の授業をふりかえってみたいと思います。

HBクラス(2時間目:19名)とHCクラス(3時間目:30名)があったので、若干違いがあるのですが、おもな内容を書いてみます。

1回目 授業の概要説明とぼちぼちお互いを知る1
・授業担当者自己紹介:私自身の簡単な自己紹介

・冊子「2018年度教職課程4年間の学びの総括に向けて」の説明:この冊子は、教職教育で作成、教職実践演習受講生全員に配るものです。自己分析シート4の説明を含みます。

・出席カードの説明とプロフィールの記入

・お互いを少し知り合うアクティビティ
 〇アンケートじゃんけん グー・チョキ・パーの三択でアンケート
  このクラスに知り合いが多いか、など
 〇ライン
  ・呼び名のあいうえお順
  ・好きな食べ物または今食べたい食べ物のあいうえお順 
  ・握手をして手の温度順 など
 〇部屋の四隅
  今飲みたいもの。お茶、コーヒー、ソフトドリンク系、その他の4つに分かれた。
  近くの2~3人で自己紹介

・授業のガイダンスと自己研鑽計画について

Home work
①manaba+Rのコンテンツにある渡辺論文を次回までの読んでくる
②次回自己研鑽計画を提出(manaba+Rの掲示板に用紙が掲載されています)
③自己分析シート4 12月20日まで
④最終レポート 1月9日まで


2回目 ぼちぼちお互いを知る2と「実感をともなったふりかえり」 
・お互いを少し知り合うアクティビティの続き(1回目に欠席者もあったので)
 主として「あっち、こっち」をいろいろなお題で。最後は教育実習の校種でわかれ、
 教育実習の感想を話し合う
・「実感をともなったふりかえり」について 渡辺論を読む
 グループに分かれて、読んでみて印象に残ったことを話し合う
・グループでの話し合いのシェア
 各グループから、一つずつ出してもらい、板書
 私は、グループで話し合ったことを出してもらう場合、一人一つだけにしてもらっています。
 そして出尽くすまで、別の人に何度も聞きます。
 そのほうが、いろいろな人に話してもらえるし、偏った人ばかりが話すということを避けられます。


3回目 道徳の授業プランとジグソー法―新しいグループ作りを兼ねて
・実験授業グループ分け:前回確認した方法で10人ずつにグループ分けした表を確認

・渡辺論文の復習(KP法で前回出たことをまとめて確認。このKPはそのあとも随時使用)

・実験授業グループでの自己紹介

・コールバーグの「3水準6段階の道徳性発達の段階」説についての授業
 実験授業で道徳を取り上げる人が毎年居るので、その手掛かりとして
 ジグソー法で5つの資料から「道徳性発達の段階」説に基づいた授業づくりを考える

・授業のふりかえり(実感を伴う話し合い)


4回目 実験授業の準備と「未来の社会を想像する」
・グループでの授業計画
 役割分担
 誰がいつ何を(ショート15~20分の授業、ロング45分の授業)
 グループでの連絡網作成 LINE?
 ペアで、どんな実験授業をしたいか聞き合う

・未来の社会を想像する
 未来の社会についてのワークシート
  いくつかの項目で4択で自分が当てはまると思うものを選ぶ
  例:経済成長が終わり、経済循環型のゼロ成長社会になる
    「全くそう思わない」「そう思わない」「そう思う」「とてもそう思う」
  3~4人のグループで話し合う(主として選択が分かれる項目で)
  ワークシートにどういう未来になってほしいかと書く
 それぞれの書いたものを、ネット上のクラスの掲示板に掲載

・次の授業に向けて、武田緑さんの紹介


5回目:武田緑さんの授業「凸凹を出せて補い合える関係」
・自分の凸凹を考える

・凸凹の交換会

・マルチプルインテリジェンス 得意不得意は人それぞれ
 凸凹が出せて補い合える社会になれば、個人が生きやすいだけでなく、社会もよくなる
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