徒然なるまま”僕の趣味と遊ぶ”

タイガース、水彩画、鉄道などの、僕の気ままな”独り言”

アメリカの球場事情ーその3-

2007年12月12日 10時12分38秒 | 野球・タイガース

なんでやねん・・・・・(怒)
グライシンガーの巨人移籍が決まりました。
2年6億のタイガースに対して、巨人の発表では、2年5億だそうです。
これには、何か裏があるのではないかと疑います。
でも、これでタイガースの若手のモチベーションが上がることを期待しましょう。
それにしても、巨人の補強は、見境無き大盤振る舞いで、これで優勝出来なかったら、原監督の資質が問われ、”なべつね”の血圧が上がるのでは・・・・・
益々、巨人の生え抜きが育たないのではと、他人事ながら心配です。

さて、今日は、ニューヨーク・ヤンキースの球場、ヤンキー・スタジアムです。
ヤンキーとは、アメリカ人の俗称で、又の意味は、不良少年です。

  

ヤンキー・スタジアムの最初の試合は1923年4月18日、レッド・ソックスとの試合で観衆が74200人だったそうです。
この球場は、マッハンタン島の最高地点に程近いブロードウェイの一角にあり、ヒルトップ・パークと呼ばれ、同時に「ベーブルースが建てた家」とも呼ばれたそうです。

       

この地の跡地は、今は病院が建っており、松井が怪我をしたときは、この病院に運ばれました。
ヤンキー・スタジアムは、創立以来多くの改修で当時の面影はありません。
球場のダイヤモンドの大きさも、その改修ごとに変わっています。

          左翼    左中間    中堅     右中間     右翼
 1923年   85.6m  140.2m  149.4m  130.8m  89.9m
 1976年   95.1m  131.1m  127.1m  117.3m  94.5m
 現在      96.9m  121.6m  124.4m  117.3m  95.7m

 創立時は、左中間と右中間の差が10mもあり、左中間が深くなっています。
これを”デスバレー”と呼ばれましたが、今は当時に比べると両翼は深くなり、センター方向は、狭くなっていることが良く分かると思います。

この球場も来年限りで、2009年には、新球場が建設されます。
新球場は、旧球場に似せたレトロスタイルとなるようです。
それと、松井の去就と、井川はどうしたのか、知りたいものです。