今日は、デトロイト・タイガースの本拠地コメリカ・パークです。
デトロイトタイガースと言えば、阪神タイガースと縁が深い球団です。
大阪野球倶楽部が、大阪タイガースと球団名を変えたのが1936年。
球団名を阪神の社員の公募で決めたのですが、その時、タイガースという名前が広く知られていた理由として、その前年の1935年にデトロイトタイガースがワールドシリーズで優勝していたことでしょう。
デトロイトタイガース(英語ではタイガーズとスに濁点がいるのですが、大阪タイガースが決められた時にタイガースと新聞記事に載ったのが、そのまま続いているようです)は1893年の創設で、老舗球団の一つです。
前の球場が老朽化し、駐車場が手狭になったので新球場を2000年に創設し、その時、コメリカ銀行がネーミングライツを買い取り、新球場名を”コメリカ・パーク”となりました。 新球場の収容人員は41070人。
コメリカ・パークは左翼105.2m、中堅128m、右翼100.6mでフイールドが広く、本塁打が出にくいが、三塁打は良く出る球場として有名だそうです。
球場のいたるところに虎の像があり、タイガースの選手がホームランを打つとバックスクリーンの虎の像の目が緑色に光るそうです。