クリスマスには付き物のサンタクロースってどうして生まれたのでしょうか?
サンタクロースの起源として有名なのは聖ニコラウスの伝説というのがあります。
昔、働き者ですが貧乏で3人の娘をお嫁に出すことが出来ず、困っている人を見つけた聖ニコラウスは、ある日金貨をその家の煙突に投げ入れました。
煙突の下の暖炉には、靴下があり、金貨はその靴下に入ったというお話です。
一般的に、サンタクロースがプレゼントを配るということが定着したのは19世紀の中頃、ニューヨークが最初というのが有力になっています。
あの赤い服は、キリスト教の司祭服からきているとされています。
司祭服には、赤。白、緑、紫などあるのですが、赤い服は、殉教の色で殉教者のために祝日に着用するそうです。
世界サンタクロース会議というのが毎年7月に行なわれています。
グリーンランド国際サンタクロース協会という組織があり、1957年に出来、7月には世界のサンタクロースがデンマークに集まります。
世界の公認のサンタクロースは180人登録されているそうです。
日本代表は、パラダイス山元という人で本職はラテン音楽家だそうです。
サンタクロースは、白い髭に太ったからだでいつもニコニコしている姿が思い出されますが、この太った身体は、健康的に悪いということから、サンタクロースもブート・キャンプに参加させようと言うジョークがあるようです。