バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

心配してくれて… 私じゃないよ!

2012年06月29日 22時42分22秒 | バス運転士

今日、昼寝休憩をしていたら、遠方の知人から超久々のメールが入った。私は「えっ!? 何だろう???」と不思議に思いながらメールを開いた。すると、そこには“バス運転士ブチ切れって… 松井さんじゃないですよねぇ?”という内容が書かれていた。

私が読んだ記事には“始発停でお年寄りに道案内をしていて発車が1~2分遅れ、そのことに対して「時間を過ぎている。早く行け」などと男性客から注意され、しばらく走ったところでバスと乗客を置き去りにした”と書かれていた。もっとも、それだけでは細かい状況が分からないのだが…

まず… 何だかんだで発車が1~2分遅れるなんて日常茶飯事である。そんなことでギャーギャー言う奴なんて、ある意味“普通じゃない”ので完全無視でいいと思う。始発停で何があったのかは、乗客全員が分かっているはずだし… 10分も20分も遅れたわけではないので…

運転士仲間と休憩室でこの話をしていた時… ある運転士が「よっぽど頭に来たんだろうけど… バスを置き去りにするなんて、辞めるくらいの相当な覚悟をしたんじゃないか?」と言った。それを聞いた私は「ひょっとしたら宝くじでも当たっていたりして!? いきなり辞めると言うと怪しまれるから、それを口実にして…」と言いながら、「自分はその作戦で行こう!」と思ったのでありました。当たればの話だけどね。当たれば…