バス運転士のち仕分け作業員のち病院の黒子 by松井昌司

2001年に自分でも予想外だったバス運転士になり、2019年に某物流拠点の仕分け作業員に転職、2023年に病院の黒子に…

気分はインターナショナル・レスキュー?

2015年10月09日 21時48分20秒 | バス運転士
先日の午後6時半頃、終点・某所に到着… 「本日の勤務は終了~!」と思った時、実にタイミングよく“無線機器”の呼び出し音が鳴った。私は「えっ!? 今、ここへ来るまでに何かやったか? 身に覚えはないけど…」と思いながら「はい、松井です」と応答した。

すると、上司から「あぁ、松井くん。悪いんだけど… この後、7時頃の○○行きを一往復だけ走ってもらえないかなぁ…」と言われたので、「あぁ~ 良かった! 当て逃げ容疑とか置き去り容疑とかじゃなくて…」と、ホッとすると同時に「マジかぁ~!」とショックを受けた。

とりあえず、営業所前ターミナルまで回送… 到着するや否や、上司がやって来て「△△付近が交通事故で通行止めになって… バスが2台も止められとるんだわ。その内の1台、営業所前ターミナルへ向かっているバスが、次の発車(7時頃の○○行き)に間に合わんもんで… 悪いねぇ…」と説明してくれた。

このような“緊急出動的な追加乗務”は時々あり、もちろん給料に多少なりともプラスされるのだが… 依頼されて喜ぶ運転士さんは少ない。言うまでもなく、私も同じである。しかし、勤務終了後に“お見合いなどの大切な用事”がなければ、断る理由が見つからず… ノミの心臓を持つ私は受けることになる。(ウソつけ! 剛毛が生えとるくせにぃ~)

そして、依頼された追加乗務に臨む時、必ずと言っていいほど頭の中に流れてくるのが… ♪タッタカタァ~ タタタタッタカタッタッタァ~ そう、最近“昔と比べて相当ラフになったテレビ局”で何度か放送されているサンダー… ホント、子供じみたオッサンである。(オマエの場合… アンダーハートの間違いだろ? なんちゃって…)