『バクラウ 地図から消された村』
BACURAU(2019年ブラジル、フランス)
監督:クレーベル・メンドンサ・フィーリョ
ジュリアーノ・ドルネリス
脚本:クレーベル・メンドンサ・フィーリョ
ジュリアーノ・ドルネリス
出演:バルバラ・コーレン
トーマス・アキーノ
シウヴェロ・ペレイラ
ウド・キア
■ストーリー■
今から数年後、ブラジルの小さな田舎の村バクラウで長老カルメリータが亡くなり、テレサが葬儀に参加するため村へ帰って来る。その後、円盤形のドローンで何者かに監視された村人たちが殺される事件が発生するのだが、、。
■感想■
数々の映画祭で受賞やノミネートされたブラジル、フランスのスリラー映画。
IMDBによると、52も受賞し、ノミネートは69もされているようです。
でも、今作の発売元クロックワークスのサイトによると、世界各国の映画祭、映画賞で57部門ノミネートされ、25部門で受賞したとのことです、、。どっちが正しいのでしょうか??
とにかく賞をたくさん獲ってます!!
いくつか、ほんのちょっとだけあげると
【シッチェスカタロニア国際映画祭】2019年
監督賞、Carnet Jove Jury アワード(作品賞)、ホセ・ルイ・ガーナー批評家賞 受賞
【カンヌ国際映画祭】2019年
審査員賞受賞 受賞
【オースティン映画批評家協会】
AFCAアワード(外国語映画作品賞) ノミネート
全部の受賞やノミネートを書いたらそれだけで記事が終わっちゃいます、、、。別に記事に字数制限はないんですが、、。
シッチェスカタロニア国際映画祭で賞を獲ったっていうので期待度★★★★だったんですが、カンヌでも賞を獲ったっていうんで、期待度はほとんどなくなりました、、。
思った通り、、単なる田舎を舞台にしたスリラー映画でした、、、少し風刺映画風の、、。
ちょっとだけ予告を観たときに空飛ぶ円盤が出ていたので、ドローンとは思わなかったので、てっきりエイリアンが田舎町を侵略して住民に成りすましている作品かな??
とか、エイリアンによって、村人がおかしくなっちゃって、旅行者を殺しまくるような作品かな??とか勝手に想像していたので、かなりガッカリ気味な感じに、、。
スリラー映画というより、ドラマに近い感じ、、。故郷に帰って来たヒロインもストーリーにからむこともなく淡々と水をめぐった権力者との戦いが起きておしまい、、。
こういう事件らしい事件がほとんど起きない作品はあまり観ないので特にコメントしずらい、、。
上記のストーリーも超カンタンに書いちゃいました、、。
マジメ度 ★★★★
ドラマ度 ★★★
スリラー度 ★
ブラジル映画が好きな映画ファンにはおすすめかも、、。
ところで、村が地図から消えたのは??なぜ??説明ありましたでしょうか??村人を殺そうとしたのはどうしてだったんでしょう??一応しっかり観ていたつもりなんですが、、、目をあけながら寝ていたかも??
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