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『her世界でひとつの彼女』

2015-10-14 02:46:54 | SF

her世界で一つの彼女
HER(2013年アメリカ)
 監督          スパイク・ジョーンズ
 脚本          スパイク・ジョーンズ
 出演          ホアキン・フェニックス
             エイミー・アダムス
             スカーレット・ヨハンソン

 ■ストーリー■
 近未来、ロサンゼルスに住むセオドア・トゥアンブリーは妻と別れた痛手から傷心で過ごしていた。ある日、人工知能AIを入手するのだった。セオドアは徐々にAIのサマンサに惹かれていくのだが…。

 ネタバレしてます!!
 
 あと今回、
恋愛映画をけなしているので恋愛映画ファンは読まないで下さい!!

 ■感想■
 スパイク・ジョーンズ監督の描く中年男性と人工知能AIとの恋愛を描くSF。
 限りなく近い未来と思われる時代の話の設定でしょうが、近未来にこんなおだやかな時代は来るんでしょうか??

 恋愛系の映画をほとんど観ないので、今作のストーリーが面白いのかつまらないのか良く分からないです。
 「興味があれば観ても良いかも??」みたいな印象でした。
 でも、恋愛映画に全然興味が無い自分が観ても、それなりに面白く観れました。
 ただ、少し長すぎ!!
 いや、かなり長すぎ!!
 この内容でランニングタイム126分は長すぎ!!せめて、90~100分くらいにまとめて欲しかった!!
 恋愛映画の主人公らしく、何かウジウジしている姿をダラダラ、120分近く観させられて、滅入りました!!

 恋愛映画って、もてないキャラクターが主人公だと、「イジイジして何やってんだ~!!」と思っちゃうんですよね!!
 しかし、もてるキャラクターが主人公だと、「モテまくりで気にいらない!!勝手にやってろ!!」って思っちゃうんですよね~。
 ハッキリ言って恋愛映画って、苦手なんです!!
 今作もSF的な要素が無ければ観ないままでした!!

 恋愛映画って、『タイタニック』(1997年)とか『恋におちたシェークスピア』(1998年)って恋愛映画なんでしょうか??コメディでは、何とも思わない恋愛要素ですが、純粋な恋愛映画はダメダメ!!
 香港映画だと、つい観ちゃう恋愛映画ですが、香港映画とコメディ以外では、ここ20年くらいで観たのは上記2作品くらいかも??
 他人の恋愛をわざわざ映画にして、なぜ観たい??

 ところで、スパイク・ジョーンズ監督の作品って『マルコビッチの穴』(1999年)しか観たコトなかったです。
 原作のある『かいじゅうたちのいるところ』(2009年)も観よう、観ようと思いつつ、レンタル屋に行っても、いつも後回しにして、とうとう今になってもまだ未見状態…。

 ところで、今作ですが、自分が期待している1970年代のSF映画のような展開にはなりません…。AIのサマンサが進化していって、大型のコンピュータとつながり、肉体を持とうとします。一方、サマンサを人類の脅威と感じた化学者グループは、阻止しようと政府と協力して軍隊を…。なんてね。そんな展開にはなりません。

 恋愛映画が好きな人にはもっと点数高いと思いますが、自分は恋愛映画が苦手なので、40点
 

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ホアキン・フェニックス,エイミー・アダムス,ルーニー・マーラ,オリヴィア・ワイルド,スカーレット・ヨハンソン
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