春まだ浅き、節分を過ぎた頃から猫の発情期が始まります。こんなに底冷えのする季節なのに、昼夜を問わず鳴きさかる猫の声。
これは俳句の春の季語にもなっているほど。
記憶では節分猫、と思い込んでいたので調べてみたら、
猫の恋、恋猫、浮かれ猫、猫の彼、通う猫をもって早春の猫のさかることをあらわすんだそうです。
猫の恋 やむとき閨の おぼろ月(松尾芭蕉)
ギズモは去勢済みですが、それでも外で鳴き声がするとすっ飛んで見に行きます。
相手にしてもらえるわけでもないのに、ベランダの上からあきずに1時間でも見物してます。
そんなときはいくら呼んでも部屋の中には入ってきません。