トリノ・オリンピックが終わり、唯一の金メダルでも印象に残るメダルになりましたね。荒川静香さんのフィギュアスケートはまるで天使の舞のように優雅で荘厳で、何度見ても素晴らしかった。やっと表彰式もみれたし。
この表彰式を、米国のNBCテレビは、ゴールデンタイムの録画中継で「君が代」をそのまま流したそうです。
通常、自国の金メダル以外に表彰式の国歌を流すことはなく、極めて異例のことらしいです。
強い気持ちと冷静な瞬時の判断に拍手したうれしいできごとでした。
今朝の朝刊では、ふがいない日本の惨敗結果に、いろいろ問題提起されていました。
昨夕6時からのニュースでおもしろいことを聞きましたが、その後の他のニュースでも聞かなかったし、新聞でも見当たらなかったので、ちょっとご紹介。
トリノ五輪に参加した日本選手は113人。
ところが付いていった役員の数は127人と14人も多いのですって。
今回初めて役員数が選手数を上回ったらしい。
自腹で行ってたらこの数には含まれないでしょう?
先だっての長野五輪のときで、選手は166人に対し、役員147人。
開催国であったときでも選手のほうが20人ほど多いのに。
競技を進行するスタッフも役員に含まれるのだろうか?
いったい役員さんて何しにいってるんだろう?