土曜の夜スマステで、カルロス・ゴーン社長をゲストに迎え、瀕死の日産をどう立て直したかを特集していました。本人はもとよりいろんな人のインタビューもまじえて興味深く編集されていました。
一番最後に好きな言葉はなんですかという質問に、
ゴーン社長は透明感とコミットメントと答えられました。
同時通訳でこういう答えでした。
原語を聞き逃してしまったのが残念です。
放映のその場では皆、透明感かぁと妙に納得してましたが、なにかそぐわない感じがして…
そしてなぜコミットメントを訳さずにその言葉について、何のコメントもなかったのかも不思議に思いました。
スマステのページを検索してもその最後の部分は触れられておりません。
透明感はなんと言う単語を訳されたのでしょう?
どなたかご覧になって聞き取れた方、教えてください。
和英で透明感をひくと、transparency これはたぶんありえへん。
もしこれが、clearness だったとしてそれを透明感と訳す可能性は?
commitmentと同列に言いえる単語のような気がするんですけどね。
ゴーン社長の今までを見ていると、
常に疑問を持ったことには意見を述べ、問題のありかを明確にする生き方を貫いてこられたのではないかと思います。
コミットしクリアーにする。
かつて「物言わば唇寒し」を良しとするきらいがありました。
黙っていることがベストとする日本であえて言いたかったのではないか、と思うのですがいかがでしょう?