秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

閉業のお知らせ

質店は2021年8月に閉店いたしました。 昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。

エコバッグの功罪

2009-04-10 | 世情雑感
地球温暖化防止のため、レジで袋もらわずに自分のマイ・エコバッグを持っていくのが全国的に奨励されていますね。

近くのスーパーでは、その都度お持ちですかと聞かれます。
持ってたら買い上げ合計から2円引いてくれます。
2円でゴミ袋は買えないからいつも持ってませんといってもらいます。

違うスーパーは20年ほど前の設立当初からレジ袋は有料で10円。
だからいつもマイバックを持って行くか、無料の食品梱包ダンボールをもらいます。

エコバックが普及してゴミ袋の売上げが伸びているそうです。
このゴミ袋を燃やすときも二酸化炭素でるのにね。

さてこのマイエコバック普及につれて、大きく数字を伸ばしているものがまだあります。
それは万引きです。

お客さんがレジで精算を終えた商品かどうかの見分けがつかない。
品物をマイバックに入れている人に、精算はお済ですかと疑うわけにもいかない。

それに目をつけた不届きな輩は万引きに走る。
以前の万引き犯に比べ50歳代以降の人が多いそうだ。

スーパー側もその対策として、買い物中のカゴとレジ精算後のカゴの色を分けたり、警備を増やしたり努力は重ねておられるようではありますが。

生鮮食料品がすべてパックに分けられ、底には台紙となる発泡スチロールにラップが巻かれています。
確かに販売しやすいだろうし、生産地からの輸送が楽かもしれない。

でもこの少量化商品パックを工夫するほうがもっとエコに繋がると思う。

積み上げた野菜や果物の山からグラム単位で購入し、新聞紙に包んでもらった昔が懐かしい。
お豆腐は鍋やボールを、醤油やお酒は一升瓶を持って行って入れてもらったものでした。

ペットボトルのリサイクルとリユース、これと同様、使い捨ては簡単だけれど地球にやさしくないですね。