秋麗(あきうらら)

うーちゃんの節約日記です。
不思議だなと思う心、いつまでも忘れずにいたいな

閉業のお知らせ

質店は2021年8月に閉店いたしました。 昭和21年9月創業で75年間にわたりご愛顧賜りありがとうございました。

ハーブ18種類が入った薬用酒・45度です。

2009-04-14 | 旅・ウズベキスタン
栓を開けるのに、ペンチが必要でした。
私のほかにもうお一人、このお酒を買われた御仁は、どのようにして開けられたのかしら。

サマルカンドでワインテイスティングしたところ 
 

だいたいどこの国へ行っても、その地のお酒をテイスティングさせてくれるところはあります。
しかし、こんなにたくさん10種類もさせてくれたところはなかった。
なんと太っ腹、うれし~い!! と2本買いました。

今回は珍しいハーブ薬用酒、上等の紹興酒のような味わいでしょうか。
名前は聞いたけど忘れました。
少しミントの香りと味がすっきり、しかし養命酒のように甘めです。

中央アジアのワインの歴史は数千年
 

寒暖差の大きい内陸部ゆえ、植物は小ぶりで味が濃い。
葡萄も甘みが強いので、ワインも甘口となるそうです。

フランスやイタリアに葡萄の種子が持ち込まれる以前から、中央アジアでは果実酒が作られていました。
しかしイスラムとなってから長い間、ワインは未開の地となったようです。

中国ではすでに唐の時代に、ガラスグラスにワインを注いで味わっていたらしいです。
ソグド人によって胡酒として持ち込まれたようです。