今日は午後から時間があったので、早速法隆寺へ行ってきました。
ほぼ20年ぶりです。
自分で車運転していくのは初めてだったけど、西名阪の法隆寺で高速を降りたらまっすぐですぐ分かりました。
秘仏国宝救世観音像特別開扉は、修学旅行中の学生さんなどたくさんの人出でした。
いいお天気すぎて、暗い夢殿の中の、さらに厨子に納められた救世観音像はだいたいしか見えませんでした。
「ひたすらに瞳を凝らす みほとけのおん微笑の謎を解くべし」
吉井勇
ペルシャ王族の印があるという冠や光背の柄も定かではない。
それで夢殿のある東院伽藍入口の受付の人に聞きました。
外が明るすぎない曇りのほうがよく見えるのだそうです。
冠ねぇ、さぁ~どうだろう、とご存知ではなくて、
有名な写真家入江泰吉氏や土門拳氏の写真集を見せてくださいました。
それを撮影したのがこれ↓
冠一番上に、三日月を横に寝かせその上に●、これがそうなのか??
法隆寺は、金堂・五重塔・中門・回廊のある西院が、日本で最初に世界遺産とし登録されました。
小学校の遠足に始まり、数回行きましたが、夢殿は東院にあったので今回訪れたのが初めてのような気がする。
たぶん今回修学旅行中の生徒さんたちもたいして覚えてないんだろうなぁ~
夢殿のすぐ後ろに中宮寺がありました。
あの有名な半跏思惟像も見てきましたので、これは次記事で。