先日の歴史博物館に、ゴスペルのコンサートのチラシが置いてあった。
咲くやこの花館の特別企画「ハートウォーミングコンサート」
植物に囲まれながら聞くのもいいなと、行ってきました。
鶴見緑地は自転車なら10分程度の距離で、年に何度か行きます。
しかし咲くやこの花館に入場したのは今まで1回しかない。
いつかそのうち、って感じで月日は流れ、
あの1990年の花博からすでに20年が過ぎてました。
500円の入場料を払った以上、じっくり植物も観察しようと、
無料のフラワーツアーにも参加してきました。
11時、13時、15時の1日3回、約1時間無料で、ガイドスタッフが一緒に館内を周り説明してくれます。
植物にまつわるエピソードや由来などとても興味深く聞けました。
バナナは一度実をつけると枯れてしまうなんて知らんかったし。
去年TMさんのブログで記事にされていたラフレシア、
あの花博の時に展示されてて今は樹脂加工されて保存されてました。
カカオノキって幹に直接花が咲いて実がなるなんて知らんかった。
チョコレートがどのようにできるのか説明があって、
2粒チョコレートのプレゼントももらえました。
植物園ではフォトコンテスト出品に向けてか撮影する人も多く、写生する人も数人見かけました。
午後1時開演の30分前には座席確保してしばし休憩。
約40分ほどのステージは、出演者は皆とても楽しそうに歌っておられたのが印象的でした。
難波津に 咲くやこの花 冬ごもり 今は春べと 咲くやこの花
この歌は『古今和歌集』の序文の中で紹介されている古い歌です。
手習いの最初の手本としてこの歌が用いられたと紹介されています。
実際、万葉仮名で「難波津に咲くやこの花」の歌を書いた木簡も出土しています。
咲くやこの花館、いい命名ですよね~