普通ならちょっと怖そうな青木が原樹海、ちゃんと自然歩道があるのですね。
TV番組などの影響で一人なら足を踏み入れたくないけど、
怖いもの見たさもあるので、団体なら歩いてみたかったです。
樹海は16km四方に広がる溶岩帯で、その上に何百年に渡り樹木の葉や苔などが数センチ蓄積している。
そこに根をはる木々は互いに重なり、樹齢数百年でも太くならずに密生しているのが青木が原の特徴だと書かれてあります。
鳴沢氷穴から富岳風穴まで30分ぐらいらしい。
私達一行の平均年齢は60歳代を超えてると思うし、体育会系集団でもないのでバス移動で残念でした。
富岳風穴は横穴洞窟なので天井までの高さもあり歩きやすかった。
一方、鳴沢氷穴は1mにも満たない高さの部分では中腰移動したり、
段差や氷穴で足元取られないよう下ばかり見てると頭をぶつけたり、
アドベンチャーワールドでした。
風穴にも氷の柱はできています。
たぶんこうした氷の柱は切り出して飲食にも使われたことでしょう。
以前TV番組のタイムスクープハンターで、江戸時代の将軍様に氷を献上するためかごにかついで運ぶ人たちにスポットを当てていました。
冷凍車がない時代は、溶けないよう必死で走ってました。
昭和30年ごろまで実際に使われていた天然の冷蔵保存庫
繭玉が成長しないように、樹木の種子が芽吹かないよう冷蔵保存していました。
長野・埼玉・群馬などから運ばれたとかかれています。