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アイドリングストップ機構

2009年02月26日 01時00分00秒 | 
<木曜は車のおはなし>

ハイブリッド車よりも安上がりで、確実に燃費を改善できるものとして、アイドリングストップ機構の開発が進められているようです。

 その仕組みは、クルマの停止時にエンジンを自動的に止め、ブレーキを解除したときに素早くエンジンを再始動させるものです。

 エンジン停止の間は燃料を消費しないため、一時停止が多い市街地走行では、機構を搭載していないクルマに比べて1割近く燃費が改善され、しかも、そのコストはハイブリッド車に比べると5分の1以下に抑えることができます。

実は、この技術は1990年代にトヨタ自動車や三菱自動車、スズキなどが実用化していましたが普及しませんでした。

 その最大の原因は、再始動に時間がかかったためです。特に右折レーンからの発進時に時間がかかって、イライラさせたようです。

 そこで、運転者の印象を分析した結果、0.35秒ならば再始動にストレスを感じないことがわかり、それを目標として、ついにマツダは、従来再始動に0.75秒かかっていたものを0.35秒へ減らすことに成功したようです。

 0.35秒へ減らすためのポイントは以下の通りとのことです。

・エンジンのピストンを適切な位置に止める制御を実施する。
・再始動時の燃焼をスムーズに進めるためエンジンが止まる寸前に燃焼室のガスを排出して新鮮な空気をシリンダー内に送り込むようにする。
・補助バッテリーを活用する。
・坂道発進補助装置を加える


一方、トヨタもこの機構の開発を進めていて、排気量1リットル前後のコンパクトカーへの導入を急いでいるようです。

それより大きい車種の二酸化炭素排出量削減策としては、ハイブリッドシステムが本命だと考えているためです。

また、トヨタは減速中にもエンジンを停止させて、燃費をさらに改善する技術の開発を進めているようです。

クルマがある速度を下回ると燃料噴射を止めるというものです。実現すれば、アイドリングの停止と会わせて2割以上燃費を改善できるようです。

日経ビジネス(2009.1.5)p100から引用しました。


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<今日の独り言>
4歳の息子が友達とぶつかって、鼻血ブーとなってしまいました。血はすぐ止まったのですが、鼻がちょっと腫れちゃいましたね。初めての鼻血で息子もびっくりしたようです^_^;)

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