<金曜は本の紹介>
「究極の食(南清貴)」の購入はコチラ
この本は、著者の南清貴さんが「食」について学んできたことや、考えてきたこと、実践したきたことなどをまとめて書いたものです。
特に、危険な食べ物や、健康な食の考え方についてわかり易く説明してあります。
「食」というものを深く見つめることで、人間のあり方までを考えた本で、真実に迫った良書だと思います。
とてもオススメです!!
以下はこの本のポイントなどです。
・太古には、完熟した果物が唯一の甘い食べ物だったはずですので、甘いものが欲しいと信号を発する時、身体が期待しているものは果物なのです。ところが、今は、その欲求を現代社会で作られたもので満たそうとしていますので、ミスマッチを起こすのです。本来的な欲求とは実は、ビタミンCへの欲求です。甘いものを欲する時、身体の細胞レベルでは、ビタミンCが足りないという信号を発していることが多いのです。
・毎朝マーガリンを食べている、スーパー等で売られている安手のサラダ油を使っている、菓子類をよく食べている、外食の揚げ物をよく食べている、といった場合は、継続的に大量のトランス型脂肪酸を体内に取り入れていることになりますので、危険度が高いことを自覚したほうがよいのです。また糖尿病の隠れた原因になるだけでなく、妊婦が摂取すると低体重児が生まれる可能性が高くなります。
・近頃、コンビニの弁当でもおにぎりでも「保存料、着色料無添加」と表示されたものが結構増えてきました。喜ばしいことのように思いますが、これは保存料と着色料が無添加というだけで、裏をよく見ますと必ずペーハー(pH)調整剤というものが入っています。ペーハー調整剤とは、酸性・アルカリ性を調整することで食品の日保ちをよくしたり味を調えたりするものです。食品はペーハー4から5ぐらいに調整しておくのが一番腐りにくいのです。酸性化してあるということです。それを継続的に食べるとどのようなことが起きるのでしょう。身体が酸性に調整されやしないだろうか、という問題を喚起したいのです。
・ペーハー調整剤は、物質名ではクエン酸、クエン酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、リン酸というようなもので、どれも工業的に作られた薬品です。中でもリン酸は、リン酸塩同様、物質そのものが骨の形成に悪影響を与えることがわかっています。リン酸塩は、結着剤として安手の蒲鉾や竹輪のような練り物製品、ハム、ウインナーといった肉加工品に相当大量に含まれています。意外とすごいのは、ジャム類。
・もう1つ、日常的に使われているもので危険なものを挙げておきます。コーヒーフレッシュと呼ばれる、コーヒーに入れるミルク様のものです。知っている人も多いと思いますけれども、非常に安価な植物性油脂と水と乳化剤が主たる成分です。乳化剤は、別名界面活性剤とも言い、要するに油の分子を細かくして乳化してしまう化学薬品。これにペーハー調整剤が入っているのです。
・ペーハー調整剤以外にも、遠ざけたほうがよいものはたくさんあります。防腐剤、殺菌剤などは腸内菌叢をバラバラにしてしまう物質です。
・ハム、ソーセージによく使われる亜硝酸ナトリウムも恐ろしい薬品です。色をきれいにするための発色剤ですが、肉、魚のタンパク質と結びついて胃酸とまじると、ニトロソアミンという強力な発ガン物質を作りだすことが科学的に証明されています。色鮮やかなハム、ソーセージを食べることは、すなわち胃の中で強力な発ガン物質を作ることになるのです。
・冷蔵庫を開いてみて、マーガリンとショートニングがあったら廃棄処分、コーヒーフレッシュのようなものがあったら廃棄処分、色鮮やかなハム、ソーセージがあったらこれまた廃棄処分と、冷蔵庫の中をいったん整理するぐらいの覚悟が必要なのです。
・コンビニ食品には、外国から調達した低コストの品質の悪い食材に、保存料、着色料など添加物を大量に使用した加工品が多いのですが、その危険性に対して、世間ではあまりにも無頓着なのではないかと危惧しています。ご飯を炊く水にも保存料、防腐剤などの薬液が使われていますし、消毒液が散布されたりもしています。
・コンビニのサラダを食べても野菜不足は補えません。コンビニのサラダは、カットされた野菜が次亜塩素酸ソーダという殺菌剤に漬けられています。要するに漂白剤です。次亜塩素酸ソーダは強力な酸化作用があり、細菌の細胞膜を透過して菌体成分を酸化破壊するのですが、同時に人間のDNAに損傷を与える可能性も否定できません。消化器内の有用な腸内細菌も破壊してしまいます。
・色鮮やかな漬物などには合成着色料が使われています。合成着色料とは、タール色素と呼ばれるものですけれども、これが最悪なのです。タール色素はメチルニトロソ尿素という大変な有害物質を体内で作ってしまいます。メチルニトロソ尿素は、脳の前頭葉に影響を及ぼすことがわかっています。発がん性もあります。
・歯磨き剤は、化学物質が舌の上の味らい細胞を破壊してしまいますので、特に子どもには使わせないでいただきたいものです。
・ただ、何の目安もないと、どのようにして食べたらよいかがわかりにくいですから、私は食材を、穀類、豆類、葉菜・果菜、動物性タンパク質の5つのカテゴリーに分けました。どうしてもこの5つに当てはまりきらなかったもので重要なものが他に2つあります。その1つは海藻、もう1つは調味料です。「5つの食材群+海藻+調味料(オイル)」を、理想的な食のスタイルとしてあります。
・特記したいのは、穀類と豆類の食べ合わせです。2対1の割合で穀類と豆類を摂ることが、最も合理的なアミノ酸の摂り方であり、最も効率よくエネルギーを産み出す理想的な黄金の食べ合わせです。そしてこの食べ合わせの効果を最大にするには、穀類は精製度が低いものである必要があります。
・動物性たんぱく質はごく少量でよいことにも注意していただきたいです。今は1日50グラム以下しか必要ではないと言われているくらいです。食べ過ぎてしまうと、体内に燃えかすのようなものが残ってしまい、これが血液を汚すために病的な状態に陥るケースが多い。動物性たんぱく質は摂り過ぎないのが鉄則です。
・果物は、食事の範疇として私が捉えていないので、どのカテゴリーにも入っていませんけれども、とても重要な食品だということは付け加えておきます。それも生で食べていただきたい。食べるものの中で、生の食品の比率もある程度は必要です。酵素を身体に摂り込まなければならないからです。エンザイムとも呼ばれる酵素は、摂氏48度程度で壊れてしまいますから、加熱した食品だけを食べていると必然的に酵素不足に陥ってしまいます。5分の1は生もので構成されるべきだと思っています。
・朝は果物だけという生活を続けると、排泄がスムーズになって、身体が非常に軽くなります。脳の働きもよくなる。昼は炭水化物、夜はたんぱく質を中心に食べるのがよい。夜は、寝ている間に身体の修復が行われるので、たんぱく質が重要になるのです。加えて、昼も夜もたっぷりの野菜を摂ること、これが原則です。この原則を守ることができれば、食べることで身体を壊すことはほとんどありません。
・動物性たんぱく質と炭水化物は、なるべくなら一緒に食べないほうがいいのです。というのは、炭水化物を消化分解する消化液と、動物性たんぱく質を消化分解する消化液とは違うものだからです。また牛肉と豚肉は一緒に食べてはいけないということです。魚と鶏肉もいけません。なぜなら、それぞれのたんぱく質の組成がまったく違うものだからです。
・風邪は本当にありがたいもので、その状態を利用して身体が何かをやろうとしている動きです。また、身体が発してくるわかり易いメッセージでもあります。咳を伴う風邪なら骨盤を開かせたい時だったりしますし、現代人が引く風邪の85%から90%ぐらいは、エネルギー過剰の調整のために引いていると言っていい。風邪には意味があるのです。風邪で一番大事なのは、治りかけです。治りかけた時に、もう治ったものとして何かを始めてしまったり、身体にダメージの大きいことをすると、万病のもとになるのです。
・子どもが引くはしかというのは、ぷつぷつがたくさん出ます。これは皮膚を通じて呼吸器を成長させるためにある風邪です。水疱瘡も風邪の一種で、腎臓を中心とする泌尿器を育てるために引く風邪なのです。おたふく風邪というのは、生殖器を育てるための風邪です。これをうまく過ごさせてやることによって、子どもは強い生殖器を持った大人に成長します。
<目次>
はじめに
第1章 カラダのよくできたシステム-本能を呼び覚ませ
生物としての基本
食べ物は自分そのもの
非効率な肉食
貯め込めないアミノ酸
黄金の食べ合わせ=穀物2+豆類1
脂肪の働き
オメガ3があなたを救う
なぜ、脂っこいものを欲するのか
コラム①豆乳の質
砂糖とビタミンCの関係
満腹感と満足感の違い
永遠の欲求-塩
活きた水を飲んでいるか
コラム②足湯
究極状態ではカラダをばらす
身体の中は複雑系
複雑系にゆだねる
サプリメントで補う愚
第2章 食べることで身体を壊す現代人
不健康な長生きの国
糖尿病の脅威と要因
プロテインリンケージ
加工食品-食品添加物
加工食品-過酸化脂質
コラム③オーブンとアクリルアミド
手近な食にひそむキケン-コンビニ食品
第3章 効率一辺倒の「食」の危険性
学校給食に見る「食」の貧困
安さのマジック-エンゲル係数の謎
安さのマジック-輸入食品
キケンなのは中国産だけではない
危うい電子レンジ
経皮毒の脅威
子どもたちに起っている異変
第4章 オプティマル・ヒューマン・ダイエット
ダイエットとウエイトロス
オプティマル・ヒューマン・ダイエットの要諦
酵素の重要性
食べるタイミング
常識はくつがえせ
ウエイトロスのポイント
コラム④白砂糖の代わり
栄養素が満ち足りると感覚が鋭敏になる
カラダにいいことは地球にもプラス
第5章 ナチュラルエイジング
年齢相応の健康
コラム⑤活元運動とは
更年期の意味
クエン酸サイクル
第6章 カラダからのメッセージ
身体は本能に基づいてサインを出している
風邪は身体の調整作用
コラム⑥2度差の温浴
必要だから病気になる
現実を作り出すメカニズム
第7章 理想の自分になるために
感情と身体の因果関係
「新しい感情」を生み出そう
「食」を変えることで人生も現実も変える
整ったカラダでなりたい自分になる
問題を糧とする
おわりに
参考文献
インフォメーション
面白かった本まとめ(2008年)
<今日の独り言>
山崎豊子の「大地の子」を読み始めましたが、あまりの衝撃的な内容に、思わず電車を乗り過ごしてしまいました^_^;)あらためて人生は有意義に生きなければいけないと思わされます。
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この本は、著者の南清貴さんが「食」について学んできたことや、考えてきたこと、実践したきたことなどをまとめて書いたものです。
特に、危険な食べ物や、健康な食の考え方についてわかり易く説明してあります。
「食」というものを深く見つめることで、人間のあり方までを考えた本で、真実に迫った良書だと思います。
とてもオススメです!!
以下はこの本のポイントなどです。
・太古には、完熟した果物が唯一の甘い食べ物だったはずですので、甘いものが欲しいと信号を発する時、身体が期待しているものは果物なのです。ところが、今は、その欲求を現代社会で作られたもので満たそうとしていますので、ミスマッチを起こすのです。本来的な欲求とは実は、ビタミンCへの欲求です。甘いものを欲する時、身体の細胞レベルでは、ビタミンCが足りないという信号を発していることが多いのです。
・毎朝マーガリンを食べている、スーパー等で売られている安手のサラダ油を使っている、菓子類をよく食べている、外食の揚げ物をよく食べている、といった場合は、継続的に大量のトランス型脂肪酸を体内に取り入れていることになりますので、危険度が高いことを自覚したほうがよいのです。また糖尿病の隠れた原因になるだけでなく、妊婦が摂取すると低体重児が生まれる可能性が高くなります。
・近頃、コンビニの弁当でもおにぎりでも「保存料、着色料無添加」と表示されたものが結構増えてきました。喜ばしいことのように思いますが、これは保存料と着色料が無添加というだけで、裏をよく見ますと必ずペーハー(pH)調整剤というものが入っています。ペーハー調整剤とは、酸性・アルカリ性を調整することで食品の日保ちをよくしたり味を調えたりするものです。食品はペーハー4から5ぐらいに調整しておくのが一番腐りにくいのです。酸性化してあるということです。それを継続的に食べるとどのようなことが起きるのでしょう。身体が酸性に調整されやしないだろうか、という問題を喚起したいのです。
・ペーハー調整剤は、物質名ではクエン酸、クエン酸ナトリウム、炭酸ナトリウム、リン酸というようなもので、どれも工業的に作られた薬品です。中でもリン酸は、リン酸塩同様、物質そのものが骨の形成に悪影響を与えることがわかっています。リン酸塩は、結着剤として安手の蒲鉾や竹輪のような練り物製品、ハム、ウインナーといった肉加工品に相当大量に含まれています。意外とすごいのは、ジャム類。
・もう1つ、日常的に使われているもので危険なものを挙げておきます。コーヒーフレッシュと呼ばれる、コーヒーに入れるミルク様のものです。知っている人も多いと思いますけれども、非常に安価な植物性油脂と水と乳化剤が主たる成分です。乳化剤は、別名界面活性剤とも言い、要するに油の分子を細かくして乳化してしまう化学薬品。これにペーハー調整剤が入っているのです。
・ペーハー調整剤以外にも、遠ざけたほうがよいものはたくさんあります。防腐剤、殺菌剤などは腸内菌叢をバラバラにしてしまう物質です。
・ハム、ソーセージによく使われる亜硝酸ナトリウムも恐ろしい薬品です。色をきれいにするための発色剤ですが、肉、魚のタンパク質と結びついて胃酸とまじると、ニトロソアミンという強力な発ガン物質を作りだすことが科学的に証明されています。色鮮やかなハム、ソーセージを食べることは、すなわち胃の中で強力な発ガン物質を作ることになるのです。
・冷蔵庫を開いてみて、マーガリンとショートニングがあったら廃棄処分、コーヒーフレッシュのようなものがあったら廃棄処分、色鮮やかなハム、ソーセージがあったらこれまた廃棄処分と、冷蔵庫の中をいったん整理するぐらいの覚悟が必要なのです。
・コンビニ食品には、外国から調達した低コストの品質の悪い食材に、保存料、着色料など添加物を大量に使用した加工品が多いのですが、その危険性に対して、世間ではあまりにも無頓着なのではないかと危惧しています。ご飯を炊く水にも保存料、防腐剤などの薬液が使われていますし、消毒液が散布されたりもしています。
・コンビニのサラダを食べても野菜不足は補えません。コンビニのサラダは、カットされた野菜が次亜塩素酸ソーダという殺菌剤に漬けられています。要するに漂白剤です。次亜塩素酸ソーダは強力な酸化作用があり、細菌の細胞膜を透過して菌体成分を酸化破壊するのですが、同時に人間のDNAに損傷を与える可能性も否定できません。消化器内の有用な腸内細菌も破壊してしまいます。
・色鮮やかな漬物などには合成着色料が使われています。合成着色料とは、タール色素と呼ばれるものですけれども、これが最悪なのです。タール色素はメチルニトロソ尿素という大変な有害物質を体内で作ってしまいます。メチルニトロソ尿素は、脳の前頭葉に影響を及ぼすことがわかっています。発がん性もあります。
・歯磨き剤は、化学物質が舌の上の味らい細胞を破壊してしまいますので、特に子どもには使わせないでいただきたいものです。
・ただ、何の目安もないと、どのようにして食べたらよいかがわかりにくいですから、私は食材を、穀類、豆類、葉菜・果菜、動物性タンパク質の5つのカテゴリーに分けました。どうしてもこの5つに当てはまりきらなかったもので重要なものが他に2つあります。その1つは海藻、もう1つは調味料です。「5つの食材群+海藻+調味料(オイル)」を、理想的な食のスタイルとしてあります。
・特記したいのは、穀類と豆類の食べ合わせです。2対1の割合で穀類と豆類を摂ることが、最も合理的なアミノ酸の摂り方であり、最も効率よくエネルギーを産み出す理想的な黄金の食べ合わせです。そしてこの食べ合わせの効果を最大にするには、穀類は精製度が低いものである必要があります。
・動物性たんぱく質はごく少量でよいことにも注意していただきたいです。今は1日50グラム以下しか必要ではないと言われているくらいです。食べ過ぎてしまうと、体内に燃えかすのようなものが残ってしまい、これが血液を汚すために病的な状態に陥るケースが多い。動物性たんぱく質は摂り過ぎないのが鉄則です。
・果物は、食事の範疇として私が捉えていないので、どのカテゴリーにも入っていませんけれども、とても重要な食品だということは付け加えておきます。それも生で食べていただきたい。食べるものの中で、生の食品の比率もある程度は必要です。酵素を身体に摂り込まなければならないからです。エンザイムとも呼ばれる酵素は、摂氏48度程度で壊れてしまいますから、加熱した食品だけを食べていると必然的に酵素不足に陥ってしまいます。5分の1は生もので構成されるべきだと思っています。
・朝は果物だけという生活を続けると、排泄がスムーズになって、身体が非常に軽くなります。脳の働きもよくなる。昼は炭水化物、夜はたんぱく質を中心に食べるのがよい。夜は、寝ている間に身体の修復が行われるので、たんぱく質が重要になるのです。加えて、昼も夜もたっぷりの野菜を摂ること、これが原則です。この原則を守ることができれば、食べることで身体を壊すことはほとんどありません。
・動物性たんぱく質と炭水化物は、なるべくなら一緒に食べないほうがいいのです。というのは、炭水化物を消化分解する消化液と、動物性たんぱく質を消化分解する消化液とは違うものだからです。また牛肉と豚肉は一緒に食べてはいけないということです。魚と鶏肉もいけません。なぜなら、それぞれのたんぱく質の組成がまったく違うものだからです。
・風邪は本当にありがたいもので、その状態を利用して身体が何かをやろうとしている動きです。また、身体が発してくるわかり易いメッセージでもあります。咳を伴う風邪なら骨盤を開かせたい時だったりしますし、現代人が引く風邪の85%から90%ぐらいは、エネルギー過剰の調整のために引いていると言っていい。風邪には意味があるのです。風邪で一番大事なのは、治りかけです。治りかけた時に、もう治ったものとして何かを始めてしまったり、身体にダメージの大きいことをすると、万病のもとになるのです。
・子どもが引くはしかというのは、ぷつぷつがたくさん出ます。これは皮膚を通じて呼吸器を成長させるためにある風邪です。水疱瘡も風邪の一種で、腎臓を中心とする泌尿器を育てるために引く風邪なのです。おたふく風邪というのは、生殖器を育てるための風邪です。これをうまく過ごさせてやることによって、子どもは強い生殖器を持った大人に成長します。
<目次>
はじめに
第1章 カラダのよくできたシステム-本能を呼び覚ませ
生物としての基本
食べ物は自分そのもの
非効率な肉食
貯め込めないアミノ酸
黄金の食べ合わせ=穀物2+豆類1
脂肪の働き
オメガ3があなたを救う
なぜ、脂っこいものを欲するのか
コラム①豆乳の質
砂糖とビタミンCの関係
満腹感と満足感の違い
永遠の欲求-塩
活きた水を飲んでいるか
コラム②足湯
究極状態ではカラダをばらす
身体の中は複雑系
複雑系にゆだねる
サプリメントで補う愚
第2章 食べることで身体を壊す現代人
不健康な長生きの国
糖尿病の脅威と要因
プロテインリンケージ
加工食品-食品添加物
加工食品-過酸化脂質
コラム③オーブンとアクリルアミド
手近な食にひそむキケン-コンビニ食品
第3章 効率一辺倒の「食」の危険性
学校給食に見る「食」の貧困
安さのマジック-エンゲル係数の謎
安さのマジック-輸入食品
キケンなのは中国産だけではない
危うい電子レンジ
経皮毒の脅威
子どもたちに起っている異変
第4章 オプティマル・ヒューマン・ダイエット
ダイエットとウエイトロス
オプティマル・ヒューマン・ダイエットの要諦
酵素の重要性
食べるタイミング
常識はくつがえせ
ウエイトロスのポイント
コラム④白砂糖の代わり
栄養素が満ち足りると感覚が鋭敏になる
カラダにいいことは地球にもプラス
第5章 ナチュラルエイジング
年齢相応の健康
コラム⑤活元運動とは
更年期の意味
クエン酸サイクル
第6章 カラダからのメッセージ
身体は本能に基づいてサインを出している
風邪は身体の調整作用
コラム⑥2度差の温浴
必要だから病気になる
現実を作り出すメカニズム
第7章 理想の自分になるために
感情と身体の因果関係
「新しい感情」を生み出そう
「食」を変えることで人生も現実も変える
整ったカラダでなりたい自分になる
問題を糧とする
おわりに
参考文献
インフォメーション
面白かった本まとめ(2008年)
<今日の独り言>
山崎豊子の「大地の子」を読み始めましたが、あまりの衝撃的な内容に、思わず電車を乗り過ごしてしまいました^_^;)あらためて人生は有意義に生きなければいけないと思わされます。
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