「一流の人はなぜ風邪をひかないのか?」という本は、医師であると同時に経営者、医療機関再生コンサルタントでもある著者が、風邪の前兆や症状、経過、超初期症状時の対応方法、風邪予防、他人にうつさないためにやるべきことなど分かりやすく説明したものとなります♪
特に、鼻呼吸することや、睡眠を十分摂ること、顔を触るクセをやめる、飛行機や新幹線は一番後ろの席を選ぶのはナルホドと思いましたね♪
コロナの前に書かれた本ですが、十分コロナ対策にもなる本だと思います♪
「一流の人はなぜ風邪をひかないのか?」という本は、風邪対策だけでなくコロナ対策などにとてもオススメです!
以下は本書のポイント等です♪
・風邪・インフルエンザのリスクを激減させる行動習慣
・ガムや飲み物で常に「のど」を湿らせておく
・できるだけ「鼻」で呼吸する
・1日11回「手」を洗う
・手洗い後は「ペーパータオル」で完全に乾かす
・乾いた手をアルコール消毒して完全に乾かす
・ワイヤー型のマスクを1日1パック使い切る
・1日3回以上「うがい」をする
・自分の「平均睡眠時間以上」寝る
・インフルエンザワクチンを接種する
・無意識に「顔を触るクセ」をチェックしてやめる
・本やペンなどの物品を「他人と貸し借り」しない
・飛行機や新幹線は「一番後ろの席」を選ぶ
・手洗い前に「鼻くそ」をほじらない
・ウイルスが集まりやすい5大条件
1 人との距離が近い場所
2 閉鎖された空間
3 風邪をひいた人が身近にいる空間
4 貸し借りした物体
5 その他「出っ張っていて、不特定多数の人が触る」モノ
・触らない!近寄らない!「危険地帯」
次の場所に行った直後、次のモノを触った直後、必ず手洗い・うがいをしましょう。
・病院やクリニックなどの「医療機関」
・満員の電車やバスの中
・交通機関や公共施設の「手すり」「つり革」
・複数人で行く「カラオケ」の室内
・乾燥した「会議室」や「教室」
・書店や図書館に展示された「見本・サンプル」
・商業施設のキッズフロアなど「子どもが多い場所」
・自販機や電気器具などの「ボタン」「スイッチ」
・共用の「ドアノブ」「パソコン」「電話」「検索機」「ペン」
・ファミリーレストランや喫茶店
・「ジェットタオル」が設置されたトイレ
・ウイルスを洗い流す手洗い10ステップ
1 手を水でぬらして石けんをつける
2 手のひらを洗う
3 手の甲を洗う
4 指と指の間を洗う
5 指先と爪の間を洗う
6 親指を手のひらでねじるように洗う
7 手首を洗う
8 流水ですすぐ
9 ペーパータオルで完全乾燥させる
10 アルコール消毒液を2~7になじませ完全乾燥させる
・ウイルスをのどから洗い落とす「うがい3ステップ」
1 コップに水、もしくはぬるま湯を用意する
2 口に水を含み、正面を向いて「クチュクチュ」と口の中全体をゆすいで、吐き出す
3 口に水を含み、顔を上に向けて、「がー」と声を出し、吐き出す(普通のガラガラうがい)
・80名の37℃以上の熱がある患者を対象にした比較実験では、痛み止め・解熱剤などを使用したグループより、適切な漢方薬を飲んだグループは、発熱の持続期間が1日近くも短縮され、風邪症状の持続期間も短かったという結果が出ました。また風邪と診断された3歳以上の外来・入院患者171名の比較実験では、総合感冒薬を投与したグループに比べて、麻黄附子細辛湯エキス顆粒(漢方薬の一種)を投与したグループの方が、熱症状が2日近く、せき・たん症状が1.5日ほど短かったという統計データがあります。さらに、192名を対象とした試験では、小青龍湯(漢方薬の一種)による気管支炎に付随する席の回数、せきの強さ、せき・たんの切れの改善に優れ、くしゃみ、鼻づまりに関しても優れた改善傾向が見られました。そして、26名の非喫煙者を対象とした麦門冬湯(漢方薬の一種)とデキストロメトルファン(西洋薬の一種)を比較した研究では、麦門冬湯群の方が内服後速やかに咳を抑える効果が現れました。麻黄湯(漢方薬の一種)はインフルエンザの解熱効果がオセルタミビル(タミフル)より17時間も早く現れたという実験結果もあります。
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