東京メトロ淡路町駅A3出口から徒歩約2分の神田須田町にある「ぼたん」へ平日の17時に二人で行って来ました♪
↑お店の建物
↑入口
このお店に訪れたのは、池波正太郎氏のエッセイ「食卓の情景」等に掲載され、「私は散歩とごはんが好き(犬かよ)。」や「散歩のとき何か食べたくなって」という本にも掲載され、また映画監督の「小津安二郎氏」もよく訪れたお店のためで、念願叶い嬉しかったです♪
実は近くの他の行きたかったお店が急遽休みとなり、そのためこの「ぼたん」へは予約無しの飛び込みでしたが、ラッキーなことに空きがあり、快く受け付けてくれたのは嬉しかったです♪
靴を脱いで進みます♪
入口から歴史ある佇まいを感じ、入ってすぐの中にはには、大きな岩や、赤い大きな金魚がたくさん泳いでいる池がありましたね。
↑中庭
↑金魚
また入口近くには「東京都選定歴史的建造物」の盾もありました。
↑東京都選定歴史的建造物
このお店は明治30年代からある鉄鍋と備長炭を用いた歴史ある鳥鍋のお店で、1923年(大正12年)の関東大震災で焼けた後に、この建物は1929年(昭和4年)に再建され、都内では珍しく第二次世界大戦(太平洋戦争)の戦災を免れた建物となります。
この辺りは幸運にも東京大空襲で焼けなかった希少な地域ですね。
このお店は2階にも客室がありますが、1階の畳部屋に案内されました。
↑階段
↑他の客室
↑案内された客室
↑案内された客室
お店の方に、池波正太郎氏のエッセイを読んで来たことを伝えると、池波正太郎氏の遺品はありませんが、我々に案内された部屋がまさしく池波正太郎氏がよく利用していた部屋とはとても嬉しかったです♪
この部屋で頂いていたとは、感慨深いです♪
部屋には小さなテーブルが置かれていて、さっそくメニューを見て、ドリンクはキリンラガー中瓶800円税込を頼み乾杯して美味しく頂きます♪
↑ビール
その後は、灘の櫻正宗300ml冷酒1,400円税込を美味しく頂きました♪
↑灘の櫻正宗
食べ物は「鳥すきやきコース(ご飯、お新香、果物付き)」9,000円税込/人を頼みます♪
↑メニュー
↑メニュー
これ以外にコースは無く、さすがこの料理に集中していることが分かります。
メニューが1つのみとは、名店によくありますね。
まずは鶏のささみが運ばれ美味しく頂きます♪
岩手県のこだわりの地鶏とのことでしたね。
さすがです!
↑鶏のささみ
そして鉄鍋や赤々と燃える備長炭が運ばれ、セットされましたね。
↑鉄鍋
↑備長炭(食後の備長炭です)
そして鶏肉やネギ、豆腐、しらたきが運ばれ、お店の方が鍋に綺麗に入れていきます♪
↑鶏肉やネギなど
↑鶏肉やネギなど
↑お店の方が綺麗に並べる
↑横から
鶏肉は、胸肉やもも肉、砂肝、ハツ、レバー、手羽先、せせりと色んな部位があるとのことでしたね♪
素晴らしいです♪
とにかく鶏肉の色合いがかなり良く新鮮で、こだわりを感じます!
そして、ぐつぐつと煮込まれ、すき焼きを美味しく頂きました♪
甘い出汁で、器には生卵を入れて、すき焼きを堪能しました♪
色んな部位を美味しく頂けるのは秀逸です♪
お店の方は最初だけ鍋に具材を入れてくれ、その後は我々で次々に具材を入れて美味しく頂きました♪
備長炭の火力は強くすぐ沸騰するので、適宜、薄い出汁と濃い出汁を追加しました♪
また生卵はもう1つ用意されていたのも秀逸です♪
それから締めは以下の3つから選べました♪
(1)親子丼(具材の鶏肉を少し残し卵でとじる)
(2)おじや(具材は全て食べ、ご飯と卵でとじる)
(3)おつゆかけご飯(鍋の中のつゆをご飯にかけて食べる)
卵を追加し、親子丼をお店の方が作ってくれ、それをご飯に掛けて美味しく頂きました♪
↑鉄鍋で親子丼が作られる
↑ご飯とお新香
あぁぁ親子丼は出汁がよく効いて絶品で美味しいです♪
↑親子丼にする
お新香や熱い緑茶とも合って美味しかったですね♪
ご飯はお櫃に入っていて、自由にお代わりできたのも秀逸で、すっかりお腹いっぱいになり大満足でした♪
最後に静岡産クラウンメロンを美味しく頂きましたね♪
↑お茶とクラウンメロン
これもこだわりを感じ、甘く完熟で素晴らしいメロンでした♪
そのほかのメニューは以下となります♪
↑メニュー
↑メニュー
↑メニュー
↑メニュー
↑メニュー
↑メニュー
東京の神田須田町にある「ぼたん」は、歴史やこだわりある岩手県産地鶏のすき焼きや親子丼等を座敷でかなり美味しく頂けとてもオススメです!
池波正太郎氏ファンにもオススメです!