富山県立山の標高約2,400mの「みくりが池温泉」から、標高3,003mの雄山(立山)まで登山を9人で祝日に楽しみました♪
この日はあいにくの小雨模様で、朝7時頃出発します。
しばらくは整備された石畳の道を歩くこととなり、近くのミクニガ池を通り、しばらく歩くと、この日は小雨だったためか、雷鳥の鳴き声が聞こえ、午前8時頃には雷鳥を肉眼で見ることができましたね♪
↑石畳の道
↑雷鳥
絶滅危惧種の雷鳥に遭遇できるとはとても嬉しいです♪
そして午前8時頃に標高2,700mの「立山一の越山荘」に到着します♪
↑立山一の越山荘
この一の越にはトイレがありましたね。
↑トイレと山頂方面
そしてこれからは本格的なゴツゴツとした、しかも急な岩山の登山となります♪
雄山までの目安として、「一の越〜三の越〜五の越」とあり「五の越」が山頂でしたね。
午前9:20頃にちょうど半分の「三の越」に到着しました♪
↑三の越
↑山頂方面
この辺りからは特に高度があることから酸素が薄く感じ、ゼーハーゼーハーと息苦しくなってきましたね。
我々の一人は缶の酸素を時たま吸いながら、かなりゆっくりと進みます。
すると午前9:25くらいに、薄っすらと晴れ間が広がり、虹が見えたのには驚きましたね♪
素晴らしいです♪
↑虹
↑山頂を目指す
なお、上りは山頂方向右側の赤い表示に従い、下りは山頂方向左側の黄色の表示に従います。
そうすると、上りと下りは、すれ違わないので、スムーズに上りも下りも進めるのは秀逸でしたね♪
そして午前9:50頃に山頂近くに到着しました♪
すぐ右側に一等三角点(立山)もあります。
↑一等三角点等
この一等三角点は明治28年8月に設置されたもので、様々な測量の基準となるものです。
以下が書かれていましたね。
・北緯 36度34分21.2秒
・東経 137度37分02.9秒
・標高 2991.6m
↑一等三角点の表示
そして立山頂上雄山神社がありました。
↑神社
ここは日本三霊山の1つで、その他は富士山と白山とのことでしたね。
↑神社の説明
↑英語での神社の説明
この神社の先で700円を支払って、山頂を目指すことになります。
↑山頂方面
↑支払い窓口
↑入口
山頂へ行くには有料とは驚きましたが、山頂から降りた後に、この日は天候が悪かったので神社内でお祓いをして頂けました♪
700円はお祓い込みのお値段となります。
15分起きにお祓いがあるようで我々は午前10:15にお祓いをして頂きましたね。
なお晴れた時は、山頂でお祓いがされるようです。
そのため神主さんは、真っ黒に日焼けしていました。
このお祓いは7月から9月下旬までされるようでした。
山頂まで少し坂道が厳しい岩山を登ると、小さな木造建築物があり、その右側に雄山頂上(3,003m)の表示がありましたね♪
↑山頂を目指す
↑山頂を目指す
↑神社方面を振り返る
↑雄山頂上(3,003m)の表示
↑小さな建物
残念ながら小雨であまり景色はよくありませんでしたが、達成感はありました!
↑山頂の周り
富士山以外で標高3,000m以上の山への登山は初めてでしたね!
それから神社に戻ると、途中に立山山頂レピーター局(JR9VQ)がありました!
高い場所にアンテナがあり、無線通信ができるようです。
↑立山山頂レピーター局(JR9VQ)
↑立山山頂レピーター局(JR9VQ)の表示
そして午前10:15からしっかりとお祓いを受けました♪
清々しい気持ちになれましたね。
↑お祓い場所
またそこには分かりやすい地図と、目安時間がありましたね。
これは下山や更なる登山の参考になります!
↑地図
それから下山し、ミドリガ池やエンマ台(地獄谷展望台)へ寄って12:40頃には無事に「ミクリガ池温泉」に到着して、温泉を楽しみました♪
↑下山途中
↑ミドリガ池
↑ミドリガ池の表示
↑エンマ台(地獄谷展望台)
↑地獄谷
富山県立山の標高3,003mの雄山登山は、比較的道が整備され、途中で雷鳥に出会え、山頂ではお祓いも受けることができとてもオススメです!
次回は晴れた日に伺い、絶景を楽しみたいと思います♪