3月9日(金) だけど分厚い雲
庭のゆきやなぎ
今日は、2週間ごとに、通院して、
抗がん剤の治療を受けている母の受診日。
病院までは公共交通機関がなくて、
私が送り迎えをしないときはタクシーを利用して通っている。
点滴が終わるまで、
院内のレストランで、
父と一緒にコーヒーを飲むのが習慣になっている。
母が砂糖と塩を間違えて、かぼちゃの煮っ転がしを作り、
塩辛くて食べれなかった。と、
顔をくちゃくちゃにして、笑いながら話してくれた。
長年連れ添った妻の
少しずつ変わっていく姿を見るのは辛いだろうと思う。
でも、父はそれを少しずつ受けとめていってるようだ。
父は、無口で、頑固なところもあるが、優しい人だ。
薬をもらい終わると1時過ぎ。
近くのラーメン屋さんで食事をした。
母達と食事をするといつも思うのだが、
普通の量では多すぎて、かなり残している。
高齢社会と言われて久しいが、少し高齢者向きに、
せめて量だけでも配慮してくれてもいいのではないかと思う。
体のあらゆる機能が年とともに低下していくなかで、
食の楽しみは変わらないと思うし、
食=命を維持する源であるから。
そういえば、病院食にも小児食、成人食はあるが
高齢者食ってなかった。あっても、カロリーだけ抑えてある。
量やカロリーだけでなく、
トータル的に高齢者に配慮した
食事を提供している病院があるのかな?
食だけに関わらず、
この社会、高齢者や障害者は生活しにくい!
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