喫茶去

徒然に、日々の生活を書き留めたいと思います。喫茶去、まあ、お茶でも飲んで、のんびりしていって。

巣密

2024-12-05 | 食べ物・飲み物

職場の近くに養蜂園があって、





一年中あるわけではないけど、
ハチミツ切らして買いに行ったら
目に留まった。

半分以上、食べてしまったけど、
濃厚でとても美味しい。
口の中でべとつかず、後味もいい。

巣密とは
ミツバチが集めてきた蜜をみずから羽ばたいて
風を送り水分を蒸発、熟成させ、
濃度が約85%になった時、蜜ろうで巣房に蓋をし
さらにプロポリスでコーティングして
仕上がった巣をまるごと切り取ったものだそう。
普通は遠心分離器にかけて、
採蜜したものが売られているけどね。
プロポリスも食べれて、贅沢なハチミツだよね。

人類は地上に出現した時から、
野性のミツバチが集め蓄えたはちみつを食べていたそう。



高い崖で巣を採集しようと
女性が手を伸ばした絵が描かれた
東スペインのアラニン洞窟の壁画が有名だそう。
実物は劣化していて判断しずらいので、
これは模写した絵の写真らしい。
洞窟の壁画は紀元前1万5000年頃のものだそう。
そんな前の壁画が、劣化しているとはいえ、
残っているのがすごいね。



私はトーストに塗って食べている。
蜜蝋も熱で溶けて、モサモサせず食べやすい。

チョッと高いかなと思うけど、
とにかく癖になる美味しさ。



 

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とうとう師走

2024-12-04 | 弁当

私の嫌い(^^;)な師走がやって来た。

一年の計、なーんも達成してないけど、
唯一、誇れることは、
お弁当をほぼ休まず作ったことかな。





投稿が追いつかないけど、2週間まとめ弁当。

こうして並べてみると、
結構、バラエティーに富んでるじゃん・・・自画自賛!(^^)!

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足フェチではありませんが

2024-12-02 | 奈良県の寺・神社・仏像

昨日、バスツアーで室生寺へ。
このツアー、長谷寺の参拝もあり、
2寺とも何回か行ったことがあったけど、
談山神社の参拝があって、
行きたかった神社だったので参加した。



室生寺の仁王門。



向かって左の青仁王の足。



向かって左の赤仁王のあし。

たくましい足だなぁ。
足見ただけで、筋骨隆々の体つきが想像できる。

寺院内に入りこむ仏敵を防ぐ
守護神としての体格を表しているそう・・・・・ひ弱じゃねぇ。

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ミニ涅槃像に再会

2024-11-29 | 美術館・博物館

ミニ涅槃像をもう一度見たくて、

この特別展に展示されていると教えていただいて、
土、日用事があって行けないので、
急きょ、行って来た。



ケースには入っているけど、
近くで見れ、とても満足。
思わず、何度も足を運んだ。

私の手のひらに乗るくらいの大きさなんだけど、
細工がとても細かい。

快慶の後期の作風に近いということから、
快慶の作ではないかと。

不謹慎だけど、
思わず、着せ替え人形みたい!
と思った・・・・・・私だけ???

滋賀県大津市の新知恩院の所蔵らしいから、
特別展が終わったら、そこにもどるのかな。
寺宝も沢山あるみたいで、
一度、新知恩院に行ってみたい。

また、特別展で目にとまったのが、
縦横4mの綴織の大曼陀羅。

「法然と極楽浄土」展で東京初公開の国宝「綴織當麻曼陀羅」(奈良・當麻寺蔵)…どう織り上げた? 何が描かれている? 5月5日、6日に生解説します! – 美術展ナビ

8世紀に制作されたものらしいけど、
タテ糸を張ったところに、絵柄に合わせた色の横糸を通して、
爪の先でかき寄せるようにする織り方だそう。

当時、物を作り出すって、そう簡単にはいかなかったと思うけど、
作った人々の迫力や思いが伝わってくる。

もしタイムスリップで昔に戻れるなら、
そうした人々の工房?をのぞいてみたい。

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Re-食器

2024-11-28 | 手作り及び市販の雑貨

Re-食器とは、回収した不要食器を砕き、
もう一度土に混ぜて新しい製品に再生利用した
リサイクル食器のこと。

陶磁器の食器をつくる土は
限りある枯渇性資源のひとつ。
現在、日本の焼き物産地では
土や原料の枯渇化が問題になっているそう。


また、陶磁器は1300℃前後の高温で焼いて作るため、

これまでリサイクルは難しいと考えられていて、
不要になった陶磁器はゴミとして捨てられ
埋め立てる事で処分され、
埋め立てゴミの大きな比率をしめているのが陶磁器だそう。

この問題に取り組む為、
1997年、岐阜県の美濃焼産地で、
美濃焼をはじめとする各地の“つくり手”や“売り手”、
全国の食器の“使い手”、
それに行政などが手を取り合い、
陶磁器の資源循環を目的とした
「グリーンライフ・プロジェクト21」
を発足。
研究を開始し、
1999年には初のリサイクル食器
「Re-食器」が生まれたのだそう。

その食器を使った、



美濃Re(みのり)ランチを、
国際陶磁器フェスティバル美濃の最終日にいただいた。



27年も前から、Re-食器に取り組んでこられ、
さすが焼き物の町だね。

これからお店で食器を見る時、
Re-食器も意識して見てみよう。






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