国際陶磁器フェスティバル美濃’24、
17日までで、もう終わったけど、
7館入場セット券をいただいて、
瑞浪市陶磁資料館
可児市久々利にある「荒川豊蔵資料館」へ。
魯山人との交流もあり、
鎌倉の魯山人が立ち上げた料亭で使う
食器を作るために建てられた窯で
やき物長として働き、
魯山人が所有する数多くの古陶磁をもとに、
作陶の技術を磨き見識を深めていったそう。
当時、桃山時代の陶器がすべて
瀬戸で焼かれていたと思われていた。
魯山人と一緒に名古屋を訪れた時、
茶碗の底にある高台についた赤土から、
瀬戸で焼かれたという説に疑問を持ち、
美濃の古窯を調査した結果、
久々利の古窯跡から志野筍絵の陶片を発見し、
志野、黄瀬戸、瀬戸黒といった
桃山時代のやきものが
美濃産であることを実証し、
陶磁器の歴史を塗り替えたのだそう。
そこに移住し、窯を築いて
桃山の志野と志野黒の再現に生涯を費やし、
人間国宝にも認定された、
昭和を代表する陶芸家の一人。
ちなみに、豊蔵さんは多治見の出身。
今年は生誕130年だそう。
追記
資料館の近くには東風谷という
豆腐料理のお店があるので、
是非、ここと合わせていらしてください。
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