写真はご近所Sさんが持参した「カメムシ・ホイホイ」の最新試作器を上から見たもの。
前回モニターした時は、薄いプラスチックに木枠という素朴な作りだった。
今回のは、かなりしっかりした鉄板作りで、これを市販すると値段は数万円にはなろうという代物。
構造はそう難しいものではないだけに、市販するなら5千円以内ってのが、庶民には買いやすい。
確かにこのホイホイ、凄いのよ。
土曜から日曜の昼までに推定150匹は取れておった。
昼間、明るいうちは憎っくきカメムシもそっぽを向いておるのだけど、夜、部屋の電気を消すと、この緑色の光にどんどこ集まってくる。
でもって、中央に設けられた漏斗(じょうご)に滑り落ち、下にある洗剤入りプラケースで溺れ死ぬのじゃ。
どわっはっはぁ~、ざまぁ、きゃんきゃんなのじゃ。
なにせ、この時季はカメムシ退治で、立ったり座ったり、座ったり立ったりで、一日中スクワットしているようなもんなのよ。
言い換えると、これが本格導入されると、足腰が弱るというデメリットがあるのじゃ。
痛し痒しじゃのぉ…
いつもは、二階のロフトで就寝するのだけれど、夜中にカメがふとんの中に入って来て、目の回るような匂いを発し、おかげで目を覚ましちゃったりしちゃうわけ。
そんなことなんで、就寝前は階下の一カ所だけ電気を点けておく。
そうすると、そこにカメが集まって安心して寝られるのよ。
だけど、あいつらは朝までブンブン元気に飛び回ったりで、誠に不安なのじゃ。
もしこれが販売されたなら、寝ている間に溺れ死んでおるわけで、まことに結構。
実際、カメムシに泣いておるのは、北海道の良民ばかりではない。
市場は全国津々浦々じゃ。
もう一工夫で、山あいの町や村でヒット商品じゃ。
ホーマックのたぐいのDIYショップで販売すれば、全国の山村でバカスカ売れるに違いないと思うのじゃ。
ちなみに、これはおぢのアイデアじゃけど、形を直方体から円筒形してはどうじゃろ?
いわゆる五寸の煙突を本体にして電球と漏斗、下のカメムシ受けには丸型のタッパウエアかなんかで決まり!!だと思うけどねぇ。
市販が待たれるのぉ~