おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

ぼんぼりプロジェクト

2006年10月08日 | Weblog
(写真は、設置されたスーパーハウス、右の奥に見えるのはコンビニ)


土日の北海道内は大荒れじゃった。
道東方面は被害も出ておった。
ニセコ方面はというと、雨も風も強かったけど、大きな被害はなかった模様。

そんな雨の土曜日早朝、倶知安町山田地区にスーパーハウスが運ばれた。
「ぼんぼり」プロジェクトがいよいよスタートじゃ。
小さいけれど、広さは12坪、24畳ある。

だけど、お客のどでかいオーストラリア人が入ったらどうなんじゃろ?
やっぱ狭いわねぇ~
設立の中心となった女性3人、からっきしお金がないゆえ、こんなもんじゃろね。

30年以上前だったか、札幌市西区琴似に「つぼ八」という居酒屋がオープンした。
小さな店は、その後どんどこお店を増やし、道内はもとより全国展開までしちゃった。
たいへんな勢いじゃったね。

結局、大手商社に乗っ取られ、創業した社長は追い出されちゃったけどさ。
この居酒屋、なんで「つぼ八」かってぇと、琴似で始めたお店の広さが「八坪」。
で、つぼ八でござった。

それに引き換え、ぼんぼりは5割増しの12坪。
おぉぉっ!!
「だからどうした!!」と言われても、「どうもしません、シクシク」なのじゃがね。
まぁ、リスクが少なくて、楽しみが多いってことでござります。

外装はあまりにも…なもんだから、板を貼り付けるなどして、まぁそれなりの体裁にいたす予定。
もちろん、カネはさっぱりないゆえ、外注などいたしませぬ。
おぢの友人に酒付き一宿一飯でお手伝いいただく。

内装は、女性陣が手作業で塗装し、あれやこれや用意するのだという。
楽しそうだ。
日曜日は、過日閉店した近くの老舗旅館「高木山荘」へ出向いた。

閉店にあたって、食器から何から格安で販売しておるという。
畳1枚200円、高さ1メート50センチのカガミが2千円、スタイロフォームは無料。
ってことで、あれこれ買い込んだり、いただいたりしてきた。

この高木山荘経営者、ここんとこの「オーストラリア人フィーバー」が気に入らんようで、それもあっての閉店らしい。
まぁ、こうした方も居るってのはなかなかよろしいね。

一方、ぼんぼりはOG相手に「小商い」。
人生いろいろじゃ。
あっ、「人生いろいろ」はこういうときに使ってほしいね。
お辞めになったお方に今更言ってもしょうがないけどさ。