おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

金賢姫さんとハニートラップ

2009年03月12日 | Weblog

午前8時の気温は零度。
お天気はピーカン!!
昨日からの雪がそこそこ積もってます。
けっこういい雪でござります。

さて、
北朝鮮の元工作員で、美人の金賢姫さんが、久々に世間に姿を現しました。
大韓航空機爆破事件のときの「蜂谷真由美」は驚くほどの美人で、大ショック。
あんなにきれいな子が、100人を超える乗客乗員を乗せた飛行機を爆破した犯人なんだもん。
死刑判決の後に恩赦されたあと、結婚して欲しいって男がわんさか詰め掛けた、とかいうニュースがあった記憶がござります。

まぁねぇ、そりゃ無理ないわなぁ、ってほどのとんでも美人でござりました。
その後は、彼女の警備に当たっていた警察官だか、ちょう報員だかと、ご結婚されたと聞いておりましたです。
今回は、拉致被害者の兄弟、息子と対面したわけですけど、そういう意味では、政治利用といわれようとも、「恩赦で生かしておいた」意味は大きいねぇ。

本人も、韓国社会に溶け込み、質素に暮らしてる感じです。
100人以上を殺してしまったことを深く悔いておる感じが、まことに痛々しい。
痛々しいなどというと、怒られそうですけど、これも美人ゆえ。
「美人だから、かわいそうだと思ってるんでしょ!!」とはハニーさん。

その通り、間違いござりませんです。
お笑いの森三中みたいな、不細工な秘密工作員じゃ、そうはいきませんってば。

そこで思い出されるのが、「ハニー・トラップ」。
中国や旧ソ連で、このハニー・トラップの餌食になっておるのが、自衛隊員や外交官、マスコミ関係者じゃ。
そろいもそろって、美人でスタイルのいい子がバーかなんかで近づいてきて、すぐさま恋人に。
で、あれこやこれやの情報を取っていっちゃうという工作活動をハニートラップといいまする。

このトラップ引っかかって、「情報漏えい」したニッポンの公務員、官僚さまは、ごっちゃり。
自殺した自衛官もいましたねぇ。
甘いのよ、美人には。

ってことで、古いところでは、明治の文豪・森鴎外が留学した際に恋したという「エリス」もちょう報員だったという話もあるほどじゃ。
軍医ですからねぇ、森さんは、エリスがちょう報員の可能性は否定できませぬ。
想いをいだいていた鴎外って、ちょいとばかりノー天気じゃね。

かくして、ニッポン国は、情報管理が大甘なのでござります。
おぢが仮にそうした立場だったとして、美人ちょう報員が身体を張って近寄ってきて、さてどうじゃろか?
問題なく、あっさりと篭絡されてますです、ハイ!!

考えてみてくださいな。
ソープ嬢とかヘルス嬢の「テク」で、美人で賢くてチャーミングなんだぜぇ。
こりゃもう、あっという間にデレッデレ。
情報でも何でも漏らしちゃうワン!!

ってことで、ニッポン国は「情報漏えい大国」なのじゃ。
そんなユルユルでいいんですかぁ?
いいんですニッポンはこんなもんで…