午前7時の気温はマイナス7度。
晴れてますが、ちらちら雪も降ってます。
さて、
東京地検特捜部OBが、けさのテレビでこう申しておった。
「今回のことだけで、逮捕は難しいと思います」
ありゃりゃ。
今回の件だけでは、小沢一郎公設第一秘書の逮捕は「無理め」な話、だというのじゃ。
何か次の事件か、ほかのものがないと「捜査の正当性がない」とくだんのOB。
どないなことになっておるのかねぇ?
OBとはいえ、東京地検特捜部のお方が「捜査の正当性がない」というのでは、何がなんだか、一般庶民にはわけわかりませぬ。
第一、表に出ていた金で、しかも今回はわずか2千万円ほど。
これで逮捕ってのは、前例がない話というではありませんか。
そうだとするなら、あまりに「政治的な逮捕劇」ってことで、歴史の残るお話じゃ。
いやはや。
きのうの小沢一郎氏の記者会見は、お見事なものでした。
あそこまできっぱり言っちゃっていいんかい?っ感じ。
麻生VS小沢って対決なら、格の違いを感じたのは、おぢだけではありますまい。
ではありますが、自民筋からは「小沢続投でよかった。麻生VS小沢なら勝てる」のだそうだ。
魑魅魍魎の世界ですなぁ。
話はちょいと横にそれるけど、「ちみもうりょう」なんて漢字、絶対書けないおぢですけど…パソコンだと書けちゃうわけで、凄いのねぇ、偉いのねぇパソコンってば!!
どこぞの評論家がいっておったけど、「テーブルにきれいに布をかけて、キャンドルを飾り、さぁ食事ってときに、テーブルひっくり返したような話」は説得力がありましたです。
麻生総理のおかげで、国民こぞって選挙に行きたいという珍現象が起きていて、もうまもなく選挙じゃ!!ってときにちゃぶ台ひっくり返したってことなのじゃ。
そろそろ選挙かと思ったら、東京地検が一方の親玉を殺しにかかったわけで、なんだかなぁ?って感じか。
東京地検特捜部にあらせられては、そこんとこきっちり説明していただく責任がござります。
庶民には、さっぱりピンとこない逮捕劇です。
一方、小沢一郎にとっては、田中角栄逮捕、リクルート事件での金丸逮捕と、権力の中心にいながら、東京地検と対決してきた歴史があって、いわば怨念の対決なのじゃ。
なんだか凄いなぁ~
とにもかくにも、いまのぐずぐずした感じ、嫌だなぁ~
「歴史の歯車がかちりと動く」って日が、ニッポンに来るんだろか…