おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

この際は、新千歳もハブ化に立候補せんかい!!

2009年10月15日 | Weblog

昨夜も雨が降りました。
ここんとこ連日の雨降り、嫌になっちゃうねぇ。
おかげで、さっぱり気分が優れませんのです。

秋が深まり、毎朝ストーブに火を入れるってことで、雪の季節がドンドコ近づいてきておりまする。
ニセコは早くも晩秋の匂いでござる…

さて、
千葉県のアンポンタン知事のボケカス発言、マスコミが大きく取り上げたことで、どう着地するのか、たいそう見ものでござった。
そもそも知事や政治家にしてはいけないタコスケ森田健作の発言を、マスコミが針小棒大に扱ったことで、おぢもかなりカチンと来ておった。
とはいえ、「A4一枚以上のご説明は無理」(千葉県庁役人)というありゃりゃの知事ゆえ、一気にしぼみましたです。

TVを中心とするマスコミが、わけのわからん発言を大きく扱って、対立する双方を煽り、世論をミスリードする。
まるであの「小泉劇場」再来を危惧しておりましてけど、あんま頭のよくない知事で、助かりました。

もっとも、連日このニュース?をトップで扱うTBS「THE・NEWS」のセンスには、口あんぐり。
「♪バッカじゃなかろか、サンバ」なのじゃ。
この際は、上杉隆さんの「小泉の勝利、メディアの敗北」でも読んで、「小泉劇場」をミスリードした大反省から始めることじゃ。

ところで、おぢはすっかり忘れておったけど、国際ハブ空港化を巡っては、かつて「新千歳」が名乗りを上げて、動き出そうとしておった時期もありましたです。
考えてみれば、ヨーロッパや北米線は、北回りで飛ぶのじゃ。

北海道民がヨーロッパに行く場合、新千歳→羽田→成田ってことになるけれど、成田を飛び立った飛行機は、再び新千歳上空を飛んで、ロシア経由でヨーロッパというメンドクサイことになっておる。

だから新千歳を24時間化してハブ化すると、まことに合理的なことになるって寸法なのじゃ。
つまり、北回り線は、羽田や国内外空港→千歳乗り換え→ヨーロッパじゃ。
新千歳なら、土地も安いし、広いし、安いコストで空港を広げられますぜ。
ただし24時間化を地元が受け入れるかどうか、それと冬の雪の問題があるといえばあるけれどね。

いずれにせよ、成田よりよっぽどハブ空港として機能する可能性があるのが新千歳だと思いますです。
この際、新千歳は名乗りぐらい上げてもいいんでないのぉ、高橋はるみちゃん知事よぉ?