おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

TVタックルに男前!!木村盛世さんご出演

2009年10月27日 | Weblog
昨夜は、バケツから何からひっくり返したような、とんでもない豪雨でござった。
休肝日で寝付けない上に、ハニーさんに次いで発熱したおぢは、裏山が崩れるんじゃないかと心配で、心配で、まんじりともしない夜を過ごしたのでした。
結局、土砂崩れしてないわけで、意外に地盤は強固なのね、このあたり。

それでも台風が北海道に上陸しても「こんな雨降ったことない」ってかんじの豪雨だったなぁ。
正直、怖かったのでした。

さて、
きのうの鳩山総理の所信表明演説。
長かったねぇ、例え話なんかもあって、ちょいと気合が入りすぎでしょうか。
欲を言えば、もっと具体的イメージを示してほしかった。

田中角栄の「列島改造」、池田勇人の「所得倍増計画」みたいな、一発で判るキャッチコピーがほしかった。
景気は「気」、気分が明るくならないと景気はよくなりませんのです。
もっとそこらあたりに気を遣ってほしかったかねぇ。

大笑いだったのは、谷垣自民党総裁じゃ。
「ヒットラーユーゲントみたいだった」には口あんぐり!!
そのヒットラーユーゲントって、小泉郵政選挙で勝ち上がった、小泉チルドレンではなかったか。
きのうの自分をわらっては、いけませんです。

ところで昨夜のTVタックル、「男前の木村盛世さん」がご出演でござった。
洋服のセンスはともかく、言うことがどうにもカッコよろしい。
ご出演の民主党の皆さん、たじたじでござった。

ではありますが、とにもかくにも彼女を政権スタッフとして参加させないことには、あの役所の体質は変えられませんです。
さっぱり存在感のない長妻大臣、ここは木村さんを任用すれば、世間は拍手喝采なのじゃ。

「ミスター年金」から「ミスター検討中」に大変身したという長妻さんだけど、男前の木村さんがそばにいれば、たいそう心強い。
「早急に検討」でなくで「早急にスタッフとして任用」していただきたいね。

きのうのTVタックル見てても、山井とかいう副大臣、もうすっかり役人に取り込まれてるかんじかね。
なんとか頑張ってほしい民主党の厚労省大臣、副大臣なのじゃ。

話は戻るけど、国民の命を預かる厚労省なのに、医系技官と呼ばれる方は、医者でありながら現場は知らない、製薬会社にはたかるってことで、まことに困るのじゃ。
木村さんが言うように、「医系技官も週に一度は現場で患者の治療にあたる」など金もかからず、すぐにできることなわけ。
こうしてもらわないと、現場がさっぱりわからんわけで、机上であれこプランしても現場の医師が困るっての。

おぢと意見をことにしておったのは、「子供手当て」。
木村さんも阿川佐和子さんもこれには否定的だったけど、そりゃ自立してる女性は「ほどこし」受けるようで嫌かもしらんけど、世間の母親はうれしいと思うけどなぁ。
安心して子供は生めるし。

もっとも、ご指摘の幼稚園と保育所の一元化「幼保一元化」は緊急だし、いずれにも入ることのできない「待機児童」問題の早急な解決も必要じゃ。
民主党マニフェストに入ってないけど、これらは急がれるんでないの?

とにもかくにも、いまは「自民党政権の負の遺産」を整理しなきゃならんという、「マイナスからのスタート」を強いられておるのが民主党政権。
ゼロからスタートとはいかないことろが、疲れちゃうわけだけど、「それもやむをえないわなぁ」と大方の国民は思っておる。
まぁ、この先4年間で見てあげないとね、ってことじゃ。

とにもかくにも、長妻さんがいますぐできる仕事は、木村さんの任用なのじゃ。
そうなればいいけどなぁ、そうなってほしいなぁ、楽しみだなぁ~