更新が遅れましたです。
ご近所の奥さんが亡くなり会計係を任じられて、あれこれしておりました。
たいしたことをしたわけではござりませんが、疲れるものですなぁお葬式。
亡くなられた奥さんは、77歳でござった。
入院する数日前から発熱しておって、肺炎と判って入院してからも「一週間も入院すれば大丈夫」みたいな話だったのが、翌日から突然、人工呼吸器つけることになって…
結局、眠ったまま40日後に亡くなったのでした。
高齢者の「肺炎」要注意でござります。
ひとり取り残されたご主人、これが切ないことになっておる。
一般に、ご主人に先立たれたとしても、女性にとっては予定調和の出来事。
けっこう元気いっぱいで、今まで溜まってうっぷんを晴らすように、はつらつと旅行に行ったりするものじゃ。
ところが男の場合、世代によっては、何にもできない方もいて、これがまずい。
幸い、ご近所のご主人は、食事などは作ったりできるそうですけどね。
それでも、「どこに何が置いてあるか判らない」と、苦笑いしておりました。
一般には、インスタントラーメンもどうしていいかわかんない亭主関白がいたりして、こういうのが一気に老け込んじゃう。
いるんだなぁ、こういうタイプって。
それまでは、たいそう偉そうにしていたけれど、奥さんが亡くなってハタと気がついたら、自分は何一つできないタコスケ、と判って愕然とするタイプ。
こういうのが、一番ガックリきちゃいます。
一般には、奥さんに先立たれると、1年半ぐらいでご主人も逝っちゃうそうな。
ご近所の場合は、そんなことにはならんよう、切に願っておりますけど、ご主人、気落ちしている様子でなんとも痛々しかったのでした。
たいていの男は、自分が先で、奥さんがあと、と思っておるからねぇ。
まぁ、おぢみたいに一回り以上、歳の差があれば、心配ない。
いずれにせよ、そう遠くない将来のことゆえ、他人事とは思えませぬ。
神さま、おぢんところは「順番どおり」ってことでヨロピクお願いいたしますです!!
あっ!!きょうは久々に晴れましたね。
暖かいけど、晩秋の趣でござります。
そういえば、「オン・ゴールデンポンド」って映画あったねぇ。
邦題は、「黄昏(たそがれ)」でした。
晩年のヘンリー・フォンダが娘のジェーン・フォンダと初競演した映画。
ひと夏を別荘で過ごす老夫婦と、仲たがいしていた父親と娘が和解するという「ふたりの現実」さながらの映画でござった。
そして父のヘンリー・フォンダはこの作品でアカデミーを取るのだけれど、病気で出席できず、ジェーンが代わりに受け取っておる。
その年ヘンリー・フォンダは亡くなったのじゃ。
ちなみに、この映画の題名、ゴールデンポンドは、「晩秋の黄金色に輝く沼」ってこと。
今まさに、この季節の湖沼ってことで、映画の輝く湖の場面も思い浮かぶのでござります。
なんか、寂しい秋なのだ…
ご近所の奥さんが亡くなり会計係を任じられて、あれこれしておりました。
たいしたことをしたわけではござりませんが、疲れるものですなぁお葬式。
亡くなられた奥さんは、77歳でござった。
入院する数日前から発熱しておって、肺炎と判って入院してからも「一週間も入院すれば大丈夫」みたいな話だったのが、翌日から突然、人工呼吸器つけることになって…
結局、眠ったまま40日後に亡くなったのでした。
高齢者の「肺炎」要注意でござります。
ひとり取り残されたご主人、これが切ないことになっておる。
一般に、ご主人に先立たれたとしても、女性にとっては予定調和の出来事。
けっこう元気いっぱいで、今まで溜まってうっぷんを晴らすように、はつらつと旅行に行ったりするものじゃ。
ところが男の場合、世代によっては、何にもできない方もいて、これがまずい。
幸い、ご近所のご主人は、食事などは作ったりできるそうですけどね。
それでも、「どこに何が置いてあるか判らない」と、苦笑いしておりました。
一般には、インスタントラーメンもどうしていいかわかんない亭主関白がいたりして、こういうのが一気に老け込んじゃう。
いるんだなぁ、こういうタイプって。
それまでは、たいそう偉そうにしていたけれど、奥さんが亡くなってハタと気がついたら、自分は何一つできないタコスケ、と判って愕然とするタイプ。
こういうのが、一番ガックリきちゃいます。
一般には、奥さんに先立たれると、1年半ぐらいでご主人も逝っちゃうそうな。
ご近所の場合は、そんなことにはならんよう、切に願っておりますけど、ご主人、気落ちしている様子でなんとも痛々しかったのでした。
たいていの男は、自分が先で、奥さんがあと、と思っておるからねぇ。
まぁ、おぢみたいに一回り以上、歳の差があれば、心配ない。
いずれにせよ、そう遠くない将来のことゆえ、他人事とは思えませぬ。
神さま、おぢんところは「順番どおり」ってことでヨロピクお願いいたしますです!!
あっ!!きょうは久々に晴れましたね。
暖かいけど、晩秋の趣でござります。
そういえば、「オン・ゴールデンポンド」って映画あったねぇ。
邦題は、「黄昏(たそがれ)」でした。
晩年のヘンリー・フォンダが娘のジェーン・フォンダと初競演した映画。
ひと夏を別荘で過ごす老夫婦と、仲たがいしていた父親と娘が和解するという「ふたりの現実」さながらの映画でござった。
そして父のヘンリー・フォンダはこの作品でアカデミーを取るのだけれど、病気で出席できず、ジェーンが代わりに受け取っておる。
その年ヘンリー・フォンダは亡くなったのじゃ。
ちなみに、この映画の題名、ゴールデンポンドは、「晩秋の黄金色に輝く沼」ってこと。
今まさに、この季節の湖沼ってことで、映画の輝く湖の場面も思い浮かぶのでござります。
なんか、寂しい秋なのだ…