晴れていい天気!!
ちょいとばかり寒いけど、爽やかです。
きのうの雨も上がっておりまする。
さて、
10月8日号の週刊文春、小林信彦さんの「本音を申せば」にストンと落ちた。
「転換期には、信じがたいズレが起こる。自公政権に密着していればまちがいないと思っていた<記者クラブ>の記者たちは頭の中が変わっていない。…中略…民主党中心の政権では<不安だ>というジャーナリスト、コメンテーターは、実は、自分の立場が<不安>なのである。」はおぢも丸々同感じゃ。
そのサンプルは、なんといっても田原総一朗。
切り替えができてないのよねぇ、田原さんってば!!
で、そんな中、東京地検特捜部は「鳩山献金捜査に着手」だそうだ。
東京地検が「寄付者」を参考人聴取するってさ。
いったいぜんたい、東京地検特捜部は、これをどう落とし前をつけるのか、まことに興味深い。
70%を超える高い支持率を誇る内閣の総理大臣の献金問題なのじゃ。
しかもようやく新政権が動き出したこの時期に捜査に着手する真意は何なのか。
その辺り、まことに不透明でござります。
確かに政治資金収支報告書を虚偽記載したことは問題じゃ。
ただし、いわゆる「贈収賄事件」といった問題とは、かなり趣を異にしておる。
従って、この着手、ただただ、この国を混乱させるだけ、と思うのはおぢだけか?
それにしても、なぜこの時期か?
混迷を極めた自民党政権のあとを担って、船出したばかりの政権だけれども、不況の影は根深いわけで、政治をさらに混乱させてどうする東京地検!!
この国をどこへどう導こうというのか、わけがわかりませぬ。
もし単に政権を揺さぶるだけってことなら、「東京地検の独走」ってことか?
いずれにせよ、政局は混迷を深めていくことになりそうじゃ。
なんだかなぁ…