おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

新米の季節じゃ

2009年10月07日 | Weblog
台風がドンドコ近づいておるそうで、本州の皆さまには、大きな被害も予想されておって、ご苦労さまなことでござります。
今回は、台風にあまり縁のない北海道も影響を受けそうで、まことに心配なことでござります。
農業などに被害がないと、よいのですが…

そんなこんなで、いまは待ってましたの食欲の秋。
我が家の食卓には今週から「新米」が登場しております。
ブランド米「らんこし米」の「おぼろづき」でござる。
ピカピカの新米ご飯、これが実にうんまい!!

ご飯が美味しいと、なんだか元気が出てくるのは、やっぱニッポン人だからかねぇ。
こういうのは外国人にはわからんわなぁ…
ご当地北海道では、まもなく新種のブランド米「ゆめぴりか」がお目見えするそうだ。

前評判では、これがたいそう美味いとのことで、なんでも、コシヒカリを凌駕するのだそうだ。
先日、米屋に聞いたところ、な、な、なんと10キロが4800円だそうだ。
札幌あたりでは10キロ5000円と聞きました。
高くないかぁ?

おぢ御用達のおぼろづきが、10キロ3800円(今年は3600円)だから、いかに高いかってことなのじゃ。
もちょっと安くてもいいのにねぇ。
とはいえ、我が家なら1ヶ月わずか10キロしか消費しませんから、おコメはたいそう安いのかもしれませんです。
食べてみるかな、ゆめぴりか。

さて、
税金のムダ遣いをあぶりだして、行政全般を見直すという「行政刷新会議」のメンバーが決まったそうな。
まずは、鳩山ブレーンの京セラ会長・稲盛和夫氏、そしてキッコーマン会長の茂木友三氏の財界大物2名。
これに加えて、改革派知事と言われた前鳥取県知事の片山善博氏などなど11人だそうだ。

上記の3人だけでも期待ができそうで楽しみじゃ。
京セラ、キッコーマン、いずれも世界へ進出しておる大企業ゆえ、企業人の声は貴重でござります。
この2人、派遣問題でトラブルを抱えるキャノン・御手洗会長とは一線を画する財界人なのじゃ。

なにより心強いのは、片山さんじゃ。
官僚さまのやり口を熟知しておって、たいそう期待しておりまする。
きのう夕方のTBS、「THE・NEWS」では、かつて鳥取県が行った「ダム建設中止」を取り上げておった。

八ッ場ダム同様、「中止反対派」がごっちゃりおったけれど、地域対策、信頼回復を図って、住民が軟化し、結果的にダム建設中止は大きな成果を上げたそうじゃ。
こうした知事が参加する「行政刷新会議」、なんとも楽しみじゃ。

注目の補正予算の見直しだけど、いまんとこ2.5兆円となかなか思うように進まんことになっておる。
さらなる予算カットせねばならんわけだけど、「国債発行」などおバカなことは考えず、正面突破で予算組み替えしてもらわんことには、内閣支持率は急降下いたしまする。
鳩山内閣、ここは頑張りどころなのじゃ。
国債発行は、最後の手段と心得ることじゃね。

それにしても、景気対策と予算削減、二律背反ってことで、鳩山内閣難しい舵取りを迫られておる。
山また山、谷また谷と、しんどい政権運営じゃ。
改革とか政権交代とか、そんなものかもしれませぬ。

それでも新政権は失敗を恐れず、いい情報も悪い情報も、すみやかに公開して国民の理解を得るのが肝要じゃ。
そうすりゃ、国民はこの内閣を見捨てませんです。
「肝は情報公開」と心得てくだされ。
ポッポ鳩山さん、そこんとこヨロピクね。