おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

夏の終わり

2010年08月21日 | Weblog


午前6時の気温は、プラスの20度じゃ。
寒からず、暑くなく、まことに過ごしやすい週末の朝でござる。
昨夜もぐっすり快眠でござった。

金曜恒例のジムでどぼどぼ汗かいて、帰宅後は、まだ残っておったサントリープレミアムモルツを、大好物の枝豆といただきましたです。
なんで、こんなに、美味いのか!!
たっぷり汗かいたあと、ビールを呑むために生まれて来たんじゃないかと、思うほど。

なもんだから、週休2日の休肝日は断固守って、100歳まで呑んでやるぅ!!
などと、思う今日この頃なのじゃ。
参ったか!!誰も参りませんね、スマンこってす。

さて、
新聞によると、米国や欧州では「日本型デフレ」に陥る懸念が出ておるそうな。
「あんな恐ろしいことになっては困る」ってことだろう。
なんせアメリカを除く世界の先進国が、この20年さらに豊かになったというのに、すっかり取り残されて、貧乏から大貧乏になって、さらに一回り酷いことになっておるのが我がニッポン国の現状じゃ。

この間、物価は下がり、地価は下落し、賃金は下がって、ろくなことなどありゃしない。
それもこれも、自民党政府と日銀の失敗ってことでござろう。
だがしかし、ここにきて日銀も打つ手がなくなってきておるそうな。
追加の金融緩和を求める圧力が、あっちからもこっちからも出ておるけれど、もう手持ちのカードがないそうな。

そりゃそうだ。
金利だって、下げようもないくらいさがってしまっておるしね。
だから、貯蓄税も含めて、なにか目新しいことをせねばならん時だけど、なにしてんだか。
円高もドンドコ進んでおって、バブル崩壊時には第2の敗戦といわれたけれど、いまや第3のマネー敗戦に向かってまっしぐらだそうな。

で、民主党代表選だけど、菅直人と小沢一郎の一騎打ちの可能性もあるそうな。
菅政権の経済政策は、財政、金融を引き締めて、消費税も増税ってことで、構造改革路線。
だから、円高も進むし、金融緩和もしないとか。

ではあるけれど、ここは景気の踊り場ってことで、金融緩和やら、財政出動も景気回復するには、必要なことになっておる。
対する小沢一郎は、どうやらこっちの金融緩和路線らしい。
週刊文春によると、経済学者の高橋洋一さんは「小沢さんの政治信条は無茶苦茶だけど、経済政策については、菅さんの逆を言っているだけで、結果として正しいことになる」
そうだ。

どうやら、目先の景気を考えれば、小沢総理がいいってことらしい。
でもって、子ども手当は満額支給、高速道路は無料化推進などなど、財政出動で金融緩和、そうすりゃ円安で株価も上がるってことらしい。
というのは、森永卓郎さんだそうだ。

そういわれると、なんとはなし小沢一郎に勝たせたい気もしてきますです。
ギリシャ悲劇も困るけど、目先の株価下落も困ります。
それにしても、お寒い政治経済状況でござりますなぁ…