おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

おとうさんのナポリタン

2010年08月20日 | Weblog


午前7時の気温は、プラスの19度。
昨夜は階下で就寝いたしましたです。
日中暑かったので、夜になっても2階のロフトは28度もござった。

で、「寝苦しいのは嫌ぁ~ん」ってことで、階下で寝たのでござる。
窓開けたまま寝ちゃって、朝方は寒かったのでした。
おかげさんで、深い眠りですっきりした朝の寝覚めでござりましたです。

写真は、おぢがつくる「おとうさんのナポリタン」。
糸井重里さんのHPに載っておるレシピで時おり作るのでござる。
ようは、昔、喫茶店の定番メニューにあった、あのナポリタンでござる。

具材は、ソーセージにタマネギ、ピーマン。
味付けは、塩、コショーにバター、ケチャップにトマト。
スパゲッティーを茹でて、すぐには調理せず、くっつかないようにオリーブオイルかなんかを垂らして、ちょいと麺がのびた感じがポイント。
いわゆるアルデンテとは無縁でござる。

味の決定打はというと、一昨年イタリアで買い求めた「パルミジャーノレジャーノ」なのじゃ。
ようはパルメザンチーズなのだけれど、やっぱ本場もんは、一味ちゃいまっせ!!
擦り下ろしをかけて食べれば、パルメザンチーズなんかとは、まるで別物なのでござる。

その重くて大きなパルミジャーノレジャーノもまもなく、無くなりまする。
残っておるのは、そのバッタモンといわれるチーズ「グラナパダーノ」

次の旅は、いつになるのかヨーロッパ。
次も必ずパルミジャーノレジャーノは買いたいのものでござります。
長期保存できてうんまいチーズですものねぇ。

ところで、この暑さのせいか、買い求めてちょうど1ヶ月経ったおコメの食味が悪くなってきましたです。
ブランド米のらんこし米・おぼろづきも、美味なのは、精米してからせいぜい3週間でしょうかね。
もっとも、冷蔵庫でおコメを保存していれば、いいのだろうけどねぇ…

さて、
きのう朝のTV朝日「スーパーモーニング」に長妻厚労相が出演しておりましたです。
対するは、タカピ-で知られる玉川ディレクター。
秀逸だったのは玉川ディレクターの下記の一言じゃ。

「フランスでは、子ども手当ては、バウチャー(クーポン券)で配布するんです。現金だからパチンコに使ったり、バラマキといわれるんです!!」は確かにその通りでござる。
何の少子化対策もしなかった元祖バラマキ大王の自民党政権のおかげんさんで、ここまで少子化が進んでしまったけれど、民主党の子ども手当てについてはバラマキ批判がござる。

なにがバラマキじゃ!!
とも思うけど、確かにパチンコに使われたり、貯金に回ったりでは困る。
そこでご指摘のバウチャーじゃ。
食料品やミルクや子どもの衣料品などなど、子育て関連にしか使えないようにしてしまえば、バラマキ批判は起こりませんです。

長妻厚労相、さっそく取り入れてみて、ちゃぶ台!!
「子ども手当ては、現金は止めてバウチャーで」いんでないの?
それにしても、こういうアイデア、官僚さまなら当然、知っておるはずじゃ。

なのに黙っておる。
知らぬ顔の半兵衛を決め込んで、「政治主導でやってみたら」「好きにすれば」みたいなことだろか。
省益ばかりで、国民の方は見ておらんのでござる。
ったくもう!!

ところで、小沢一郎さんが、民主党代表選出馬に意欲だそうだ。
六十代も後半となった小沢一郎、政治家として最期の挑戦ってことでござろうか。
はたまた、ここが真相らしいけど、「人事での厚遇」狙いってことだろか。

いずれにせよ、党内でぐじゃぐじゃしておる暇はないじゃん、って話なのじゃ。
すぐそこ、目の前に「ギリシャ悲劇」も迫っておる。
ギリシャ並みの経済破たんか、韓国並みのIMF体制か。

「失われた10年」と言われたけれど、それがもう「失われた20年」をとっくに過ぎておる。
落ち目の三度傘、我がニッポン国に残された時間はござりませんのです。
かの英国病は、サッチャーの登場で、「元気なイギリスが復活」したけれど、我がニッポンにはそんな気配すらござりませんです。
政治家の皆さま、なんとかせんかい、二千回なのだ!!