おぢのニセコ山暮らし

山暮らしと世間のあれこれを書き綴ります

ようやく秋の気配だ!!

2010年08月17日 | Weblog


午前8時の気温は、プラスの20度。
きょうも湿めっぽい朝でござります。
さらっ!!とした夏にはとうとうなりませんでした。

変な夏でござりました。
と、過去形なのは、お盆も過ぎて、住まいの辺りのそこここに、なんとはなし、秋の気配が漂ってまいったためでござろうか。

昨夜は、ハニーさんとご近所Sさんの奥さんとで、倶知安町の盆踊りに出かけましたです。
これがねぇ、まことに地味な感じで驚きましたです。
Sさんの奥さんが「ニセコ町の方が賑やかだわ」とか申しておったように、やぐらの前は閑散としておるのじゃ。

そもそも踊っておる方が少ないうえに、やぐらの上で叩いている太鼓が、どうにも調子っぱずれ。
あっちにもこっちにも、勢いってもんがござりませんのよ。
羊蹄山麓周辺では一番人口の多い町だけど、お隣ニセコ町に比べて、どうにも元気がない。
盆踊りも、外国人がごっちゃり参加するような手立てでも考えないと、ダメじゃん、って気がしましたです。

昨日の午前中は、真狩村の義母宅へ伺いましたです。
お盆ゆえ、義父の仏壇に手を合わせて参ったのじゃ。
で、我が家のタオルがかなりくたびれてきておったので、義母に余ってるタオルがないか聞いてみた。

するとどうだろ。
あっちの段ボール箱やこっちの段ボール箱から、タオルがわんさかわんさか出てくるではないの。
あちこちから貰ったタオルなのだけれど、いまはなき「第2回真狩マラソン大会」とか、びっくり電話番号が書かれた「佐々木商店 電話27番」とか、どっからどうみても明らかに20年以上も前のタオルが続々と出てくるのじゃ。

いやぁ、まことに物持ちがよいこと。
口あんぐりじゃ。
で、20本ほどのタオルをいただいてきましたです。
まさに新品ではありますが、そこは20年以上も前の代物ゆえ、すべて一度洗濯をいたしましたです。

もう一箱ありましたから、次は2年後か3年後にいただきに伺う予定なのじゃ。
タオル、しばらく買わないことになりましたです、ハイ。

さて、
景気の先行きに暗雲だそうだ。
昨日政府が発表した4~6月のGDP速報値は、予測を大きく下回ったそうな。
デフレ収束の気配もなく、日本経済の先行きは、まるきり不透明でござる。
こらっ!!菅政権、そこんとこ、なんとかせんかい、二千回じゃ!!

おかげさんで、日経平均株価も9100円台と低迷中。
子ども手当てによる消費は、いまんところ分析結果が出ておらんので不明じゃ。
ただし、首都圏のマンションがここ7ヶ月ほど好調を続けておるそうな。

我がニッポン国の不動産価格は、バブル崩壊以降ずーっと下がりっぱなし。
2009年の調査によると、北海道などの14都道府県を除く34県では、約20年前のバブル崩壊以降、一度も上昇することのないまま、地価はずるずると下落しておるそうな。

これを異常といわんで、何が異常って世界に突入しておるのが我がニッポン国じゃ。
まぁ、北海道の地価が上がったといっても、倶知安町の山田地区が40%もアップと、ごく一部の土地バブルが影響してるんだろうけどね。
それにしても、この資産デフレを何とか止めないことには、どもこもならん。
持ってる資産が目減りするのでは、国の基本がややこしいことになる。

お国の経済を元気に出来ない政府ではどもこもならんぞぉ。
菅さんねぇ、あれこもこれもやると言ってもそんなことはムリ!!
デフレ脱却とか、景気回復とか、特別会計の一般会計組み入れとか、何か一つでいいからやってくれませんかね。

タコスケ小泉あんちゃんだって、やり遂げたのは郵政民営化だけ。
絶大な人気があってもそれだけです。
落ち目の三度傘の菅さんゆえ、そこは「デフレ退治」だけでもなんとかヨロピク!!ってことなのじゃ。
それもムリかねぇ…